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洋書翻訳の舞台裏に潜入😳


こんにちは!
三笠書房の3年生編集者です!


今日は、先日に続き、ビジネス書の海外事情についてお伝えします!


前回の投稿では、日本のビジネス書が海外で翻訳出版されるときは、


「こんなにタイトル&カバーデザインが変わる!」


ということをお伝えしました!


そしてなんと!読者さんから、こんなコメントをいただいたのです😳

反対に、海外のビジネス書を日本で翻訳出版するときも、同じことが起こるんでしょうね!

「ラジラテ マネジメント教室」さんより✨


よくぞ聞いてくださいました!笑


実は、まったくその通りなんです!
そこで、今回は前回の記事の逆バージョン、

「海外のビジネス書も、日本に来たらこんなに変わる!」

というのをお伝えしていきます!

◆題材になるのはこの一冊!


うちで出している翻訳書の中で、最も売れている一冊、アダムグラント先生の『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』です!

日本国内で10万部突破!


文字装(イラストなどを使わず、テキストだけでデザインしたカバー)だけど、パワーがあってカッコいい😎


それでは、この本のオリジナル版はどんなデザインなのでしょうか!?


アメリカ発ですが……

じゃーん!こんな感じです✨✨


驚くほどスッキリしました😳笑


嗜好が似ているとされているアメリカですが、ずいぶんと違いますね。


ちなみに、タイトルは元から『GIVE & TAKE』のようです!

◆こ、これはいったい……


さて、どんどん見ていきましょう!

アダムグラント先生の『GIVE & TAKE』が大変話題になったので、著者第二弾も日本語に翻訳されました!

その名も『ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代』


日本語版のカバーはこんな感じです!

重厚感が魅力です✨


それでは、『ORIGINALS』のオリジナル版はどんなカバーデザインなのでしょうか……。


じゃん!こんな感じです!

ORIGINALSのオリジナル版ってややこしい!笑


色づかいが全然違う!笑


中央には、絵の具の輪?が浮いています笑


デザインが異なりすぎて、なんだか同じ本とは思えないですね笑

実は、大きさも全然違います!!

◆あとがき

海外のビジネス書の日本語版は、いかがたったでしょうか!?


実は、日本語版のカバーを担当したのは、何を隠そう三笠書房なので、担当編集者や担当デザイナーにインタビューすることができます!!😎


ひょっとしたすごい秘訣があるかも……!!


また今度聞いてみますね!

(編集部 中西航大)

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