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見たい景色を想像すること

9月16日17日の週末で家を整えた。
本当にずっとずっと気になっていたところにテコ入れした。
どうやってやるかを散々考えて
整理収納アドバイザーを予約した。
お片付け系YouTubeを山ほど見まくった。
2週間で20本くらいの動画を見て
しっかり根底にある大事なことをインストールした。

大きく動く前の溜めの時間、
何かをやり遂げる前段階は動きがなくてすごくしんどい。
だけど心の中はしっかりと育っていて
ついにやり始めた私はなんと2日間で子供部屋と仕事部屋を自分の納得いく形まで整えることができたのだ。

家の片付けということもあって、自分のモノだけではないので
家族には2週間くらい前から予告をしておいた。
夫には本や仕事関係の書類でいらないものを出しておいて欲しいということと、昔使っていたけど今は使ってない椅子を粗大ゴミに出してもいいかの確認。部屋のレイアウトへのリクエストなどを聞いた。
長男と次男には子供部屋を片付けるに当たって、アドバイザーの人が来るので一緒に片付けるのに参加して欲しいということを伝えた。

ちなみに片付けの期限は年末までにということを決めていた。
来春に娘が進学することもありその前に子供部屋を整えたかった。
そして年明けに家族で海外旅行に行く前、遅くとも12月までにそれを完了してスッキリした気持ちで旅行に行きたいと夫に宣言していた。

我が家は子供が3人いるので部屋を一人一人には与えることはできない。
片付ける前は長男と次男のデスクに学用品と沢山のおもちゃと思い出の品と
ランドセルや中学校の制服、学校用の大きなリュック、ピアノがあった。
長男は片付けがすごく苦手で学校から帰ってくると3秒で床が見えなくなるくらい雑然とものと置くことしかできない。
そこに娘の学用品&ランドセルが置けるようにしなくてはいけなかった。

寝室は別の階だし、勉強はいつもリビングでやっているので
子供部屋はシンプルに、学用品とおもちゃと制服など子供のモノを全て置くことだけに絞った。現状長男次男が幅を利かせているが
一番下の娘にも自分の場所をしっかりと認識できる形で与えたいと思った。

イメージをすることを思い出した

子供部屋の片付けに至る前、実は今年に入ってからじわじわと
寝室、リビングとキッチンをテコ入れして片付けてきていた。

この家には2010年から住んでいて
2011年に長男を出産してからじわじわ整えてきたが、今回のテコ入れまで
自分の思い通りにインテリアを完了することができていなかった。
思い起こせば家を建てるとき、1階のイメージは森みたいな感じで(?)とか
2階は〜で、3階は〜とインテリアのイメージをノートに書いていた。
なのに、住み始めで子供が幼い間は忙しかったり、部屋の使い方もエアコンのない部屋は物置化したりと全ての部屋が
活きた部屋にはなっていなかった。

子育て真っ最中は忙しすぎて全体のイメージをすることができなかった。
家のすべてが活きた部屋にするためのイメージ。
自分がこの部屋でどんな気持ちを味わいたいかのイメージ。

寝室リビングキッチンを片付け始めるきっかけになったのは
写真を撮るときに気に入らない場所を避けてることに気づいた時だ。
いつもいつも隠している。いつもいつも気になってる部分がある。
隠さないといけないくらい気に入ってない部分がずっとある部屋にいる。
それが嫌になった。
私が見ている景色、全部気に入った景色にしたいと思った。
どこを見ても気に入ってる部屋にしたかった。
そしていつかやろうを辞める。
いつかやろう、いつか整えようではなくて
今年中に、いや今すぐにやりたくなった。

こうして徐々に進んできた部屋の片付け、部屋の景色へのテコ入れ。
単純な断捨離ではなく、先に景色を考える。

無理に捨てなくていい。更地にして寄せる。そこから景色を再構築する。
景色をイメージしてモノを動かす。

これはたくさん見たYouTubeから得た知識だ。
たくさん自分の中にインストールして良かったw

子供部屋という難関には整理収納アドバイザーさんの
プロの力を借りて、私の想像の足りない部分を補ってもらって
11時半から15時半というなんと4時間で完了!
彼女がきてくれたおかげで、子供たちもだんだん思い切りよく
断捨離をしてくれて当初より物が減ったのがかなり良かった。
また飾るスペースを作りすぎると子供は場所があるだけ置いてしまうため
雑然として見えてしまうということで、飾るスペースを無くしたのが
成功の鍵だったと思う。

仕事部屋は雑然とモノを置く夫の荷物を
部屋に入った時に見えない位置に配置しつつ、
しっかりとしたスペースを作って使いやすくした。
私のスペースはパソコンで会議をしたときにドアや本棚が写らない
向きに変えた。これによって会議をいつ始めても大丈夫だし
雑然とした部分が自分からも見えにくいので
心地よく気持ちが安定するようになった。

きれいになった子供部屋には子供たちみんな大満足だった。
そこで遊んだり、勉強するようになったし、散らからなくなった。

片付けることからの気づき

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