伊坂幸太郎の終末のフール
今回は面白い短編小説で検索しててチラホラ見てた伊坂幸太郎の『終末のフール』を読んだ。
1番目の終末のフールを読んでて…なんだがデジャブ感…
なんか最近こんな話し読んだことがある…って悩んでたら、
で読んで太陽のシールだ!!!
え!?この終末のフールって本、全話小惑星落下の仙台のあるアパート住民が舞台なんだ!
凄く範囲が狭いけどその分人と人とのつながりが楽しい♪
1で出てきたキャラが違う話で出てきて、そのキャラの違う一面が他の話で見れてとっても面白い(^o^)そういう番外編みたいなの好き。
点と点と点が繋がって円になる。みたいなの好き。
天体のヨールとても面白かった♪
ここに来て地球に落ちる小惑星を別の視点から見てる人がいて面白い。
最後に男性がムートンコートを着た若い女性とすれ違って、この時点であれ!?って思ったら「出会っちゃったんです」って!!!冬眠ガールの子じゃん!!!
冬眠ガールの最後、新たな光が見えてハッピーエンドみたいな感じやったけど、その後付き合ったのか!
違う話であの2人が付き合ったって知れてほっこり(#^.^#)
演劇のオールが一番辛かった;;大人は世界滅亡を前に混乱する世界でも奪い合ったりとかしながらなんとか生活できるけど、生き残っていくのが難しい親がいなくなった子供とか、紐に繋がれた犬とかが出てきたから辛かった(TT)
最後の深海のポールの主人公がビデオ屋店長で驚いた!
この人はずっと脇役なんだと思ってた!確かにこの人が1番いろんな作品に出てて関わりもってたもんな。
この本めっちゃ面白い!!!!!
全然期待してなかったけど読んだら面白くってビックリしたw
早く次が読みたい!だけど全部読んだらこのワクワクが終わっちゃう;;って思うくらい面白かった!
だけどこれを読んでると本当に地球が滅亡しそうな気持になる;;こわっ。
あと3年で地球が滅亡する世界でどう生きがいを見つけて生きていくのか、考えてしまう。