よしもとばななのキッチン②

満月の
「うっすらとオレンジに染まるほの暗い雲が西の空に広がりはじめる。もうすぐ、ゆっくり冷たい夜が降りてくる。」

よしもとばななの短編キッチンを読んで、空の表現が好きだと思った。

冷たい夜が降りてくるだよ!?
う~~~ん。好き!

夕空を思い出した時、
太陽が沈み夜は登って来るって私は感じる。
まぁ現実通りに表現してもってとこだしね。

夕方になると東の下から夜がどんどん濃ゆくなり空を登ってくる。
反対の空を見ると太陽は山の向こうに沈んでいく。
太陽が沈むのと比例するように空が暗くなり、
そして1番星が光りだす。

そんな空を思い出してたら昔見た、
今しがた山の向こうに太陽が沈んだけど、まだ明るい空。
その左上でもう木星が光っていた。
木星はとても明るいので多少太陽の光があっても見える。
宵の明星を思い出した。

ムーンライト・シャドウの
「青く透ける空」
「空は濃い群青で、東に向かってゆるやかに赤いグラデーションになってゆく。」

パステルカラーでふわっとした感じでイメージする。
前に見た徳永陶子さんの絵を思い出した。

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