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内定者インターンで学べること

こんにちは。
もうすぐ4月が終わろうとしていて、時の流れにビックリ仰天している三瓶です‼︎

さて、今回は過去のお話をして行こうと思います。
ズバリ!!!
内定者インターンで学べることです。

私は、2019年の9月~12月でIS事業部に内定者インターンで3ヶ月お世話になりました。
弊社では、内定者インターン生を多く募集しており、希望している人は事業部長との面接を経て合格すれば、ほとんどが参加できるものになってました。
そこで、実際に参加してみて思ったことや気付いたことが多々あり、何かしら伝えられればいいなと思ったので今回記事にしようと思いました。

先に言っておきますと、
内定者インターンで学べることは

❶ 社会人としての基礎
❷ 上司との関わり方
❸ 会社や社内の雰囲気

だと思っています。
では、なぜ上記の3つなのでしょう。
内定者インターンに参加した経緯や自身の体験をもとに、詳しく紹介させていただきたいと思います。

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内定者インターンをしようと思った理由

①自分が環境で左右される人間だと分かっている
 私は自分が、環境で左右される人間だと就活での自己分析等を終えた段階で分かっていました。
例えば、内定者研修中や先輩との交流中はとてもやる気に満ち溢れており、『今日帰ったら〇〇しよう!』や『将来こうなりたい!』などと考えているのに、帰宅して自宅でゆっくりしてしまうと『何もかもが面倒くさいなあ…』と考えてしまうんですね。
 そこで、環境さえ整えてしまえば自分は頑張るしかなくなると気づき、この大学4年生の期間を無駄にしたくないと思い、インターンに参加しようと思いました。

②スタートダッシュで差をつける
 内定承諾後何度か内定者研修があり、そこで採用部の方から出る杭になることスタートダッシュの大切さを学びました。新卒が同じなのはスタートだけでそこからは実力や人望、タイミング等で昇格できるか否かが決まっていくんですね。
 そこで、大学4年生という時期に機械に先行投資できるか、遊びに呆けて無駄にするかどちらがいいかを考えたときに、スタートで差をつけられるであろう内定者インターンをすることを決意しました。

③会社を内面から知る
 就職活動を終え、内定承諾をしたにも関わらず、会社について何も知らない自分に対し焦りを感じました。ホームページや内定者研修で得られる事もありましたが、実際に現場に行くことでもっと事業部についてや、社風について内面から知ることが出来ると思いました。社員と交流することで、どこにも乗ってない真実を聞けると思い、今後の配属等に繋がるだろうと思いました。


任せてもらった仕事内容

・テレアポ
 新規開拓のテレフォンアポイントメント。貰ったリストをもとに提案させてもらえる日程を決める。
・リスト整理
 テレアポをしながら自分のリストを整理しつつホームページなどから埋めれるところは埋めていく。
・受注前の契約確認
 受注前に相手の会社と契約を結べるか確認するために会社情報をもとに申請が必要になる。その申請を行う。

3ヶ月間で1番学べたのはやはりテレアポでしたね。
どうしてアポが取れるのか、取れない時は何が悪いのか。そこから自分で考え、上司と答えの擦り合わせをしていき、自分で答えを見つけていくということを何度も繰り返しました。量質転化の仕方や初心に帰ることの大切さ、自分では気づきにくい点についてもしっかり学べました。テレアポの詳しいコツはまた今後の記事で書けたらいいなと思っています。

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内定者インターンで学べること

❶社会人としての基礎
 まず、社会人としての基礎を学べました。社会人としての基礎とは、社会人基礎力です。
社会人基礎力とは何かというと、「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(その中に12の能力要素がある。)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱したものになっています。
下記の図を参照してもらえるとわかりやすいです。

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会社によっては、任せた仕事を淡々とこなすだけの場合もありますが、弊社では、自分で考え、実際に行動してみて、その後何が良かったか何がダメだったのかを考える時間まで設けてもらえました。PDCAサイクルの回し方もしっかり教えてもらえました。

❷上司との関わり方
 次に、上司との関わり方を実際に学べます。学生時代にアルバイトをしていたり、学校の先生と関わる事が多い人はある程度分かっていることかと思いますが、同期内や身内内での関わり方と、社会に出ての歳上の方との関わり方は全く異なります。
「敬語を使うか使わないかじゃないのか?」と思われる人もいるかと思いますがそれだけではありません。距離感や遠慮配慮の加減も変わってきます。人によってパーソナルスペースや仲良くなるまでの期間は違うからです。

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パーソナルスペースとは、超個人的な心の領域と言えるもので、そのスペースにいきなり他人が入ってくると、圧迫感や恐怖、違和感を感じるものになっています。
例えば家族だとしても、いきなり自分の部屋に入ってきた時とかには不快感を得ますよね。家族でないのであればその不快感は尚更になります。
内定者インターンではそのように、コミュニケーションをする上で1番大切な、人との距離感について学べます。
上司とのパーソナルスペースの保ち方や、崩すタイミングについては、実際に人と関わってみないと気付かない感性的な部分も関わってくるので実際に体験できる内定者インターンはもってこいです。


❸会社や社員の雰囲気
 
最後に、会社や社内の雰囲気について学べます。内定者研修やホームページでどんなに『風通しの良い会社です。』と言われても、本当にそうなのか、何をもって風通しがいいと言えるのか、わかりませんよね。そこで実際に会社で働いてみることで真実がわかるのです。そしてそこでは、期間が長ければ長いほどよくわかります。
内定者研修のように5日間、1週間、就活でのインターンのやつに1dayだと、指導者も良いところだけを見せようとしますが、期間が伸びるにつれて自身の仕事もこなさなければいけないため、本性をしっかり表してくれます。そこで会社や社員についてはっきりわかります。
人間の本性はピンチの時に現れるとよく言いますが、その場面に対面することで本性に気づくことが出来るんですね。そのためには長期間(最低でも1ヶ月)の内定者インターンを行うことで、ピンチの時にどういう風に課題を解決していくのかを見極めることが出来るんですね。

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最後に

今回は過去のお話ということで、内定者インターンをすることで学べることを書かせてもらいました。
パーソナルスペースや、雰囲気など仕事の力以外の話が多くなりましたが、入社前だからこそ得れるものを詳しく説明させていただきました。私はこのインターンを経たうえで入社を決めていますが、逆に内定者インターンを行うことで、自分とマッチしていないと気づき承諾破棄をする人もいることも事実です。今回のように、仕事内容以外でも学べることを知ってもらうことで、入社前の期間を大切にしてもらえればいいなと思っています。
人生1度きりですからね。

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今回も読んでいただきありがとうございました!❤︎
テレアポのコツ等については、また後々載せてもらいたいと思います。

ではまた。

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