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ADHDまっしぐらな自分にエール!

「〇〇組担任の〇〇です。」

私「あっ!今日はお迎え午前中でしたよね、今行きます!」

今日は誕生日だけど、誰にもお祝いの言葉をかけられないからってnoteに想いをぶつけてる場合じゃなかった…。

その想いはコチラ^^;


過去の私に届け!

この記事を書いたあと、何度か読み返し、40歳に浸ってた私。

ホントは10時に買い物に行きたかったけど、お昼前でいいか…なんて、1週間の献立を考えながらポケーッとしてました。

こんな日々が来るなんてね。

いつもだったら仕事してる時間。

フルタイムで働いてたのに、それを週4勤務に減らして、それでもバランス取れなくて週3になり、それでも難しくて扶養内パートで週4午前中になり、今や週2.5ですもんね。

来年からは三男の療育も週1で通うし、きっと長男のスクールカウンセリングも車で1時間かかる受診も継続でしょう。

それでも仕事があって、家族が健康に暮らせているのだから、ありがたいことなのだけど。


そんな想いに浸っていたら、幼稚園から電話です。

そう、今日は運動会準備のために、午前中のお迎えだったのでした。

どこかで読んだ覚えがあるのに、手帳に書くのを忘れてました。

事実が発覚したときにすぐに手帳に書く、鉄則ですよね。


ポケーッとしてる私、ほらほら思い出して!

今日は午前中のお迎えなのよー!!

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買い物でもやらかす

今日は1週間分のお買い物を予定していた私。

突如、お迎えになった三男と一緒に行く必要が出てきちゃいました。


予定変更がとっても苦手な三男に

「1番、シュッシュ(手指消毒)でしょ?

 2番、お着替えと洗濯機、

 3番、〇〇(スーパーの名前)でもいい?」

と交渉してみます。

いつもなら、3番はジュース、と続くのだけど。


三男には知的な遅れと自閉症スペクトラムがあり、ルーティンは得意だけど、いつもと違うことへの切り替えがとっても難しいんです。

特に疲れているときはダメね。

時間がかかったり、拒否だったり。

でも最近調子がいい三男。

運動会前だというのに、この余裕は素晴らしい。

去年は運動会の練習で、いつもと違うカリキュラムで、家に帰ってから、何かのキッカケでスイッチが入るとよく泣き叫んでましたっけ。


成長ですね。

そして、幼稚園の先生の絶妙な支援のおかげです。

無理させず、強制せず、三男のペースを見守ってくれているんです。

運動会当日は、私がずっとついていることになるか、少し離れていられるか。

親の私もドキドキですが、先生が普段よく見てくださっているから、私も少し安心していられます。

どっちに転んでも大丈夫って思えるから。


まぁ、そんな感じで頭の中はいっぱいだったわけです。

三男は家に着くとスイッチが入り、

「〇〇行く」

と言ってくれました。

やった、第一関門突破!!


買い物の予算は11000円。

カゴ2つ分って考えると10000円で収まる予定でした。

ところがどういうわけか、13000円を超えました。

レジのお姉さんに謝って、恥ずかしい思いをしながら、特売のりんごやみかん、多めに買ったお酒やおやつを返すことに。

平日の空いてる時間でよかった。

ホント、レジのお姉さん、ごめんなさい。

棚に返してくださるお姉さんもごめんなさい。


そして帰ってくると、1日分の夜のメインの食材が足りませんでした。

カゴいっぱい買ってるから、買ってるって思い込んでたかも。

カレーを2日分煮込むにも、ルーが足りないし。


1週間分っていつも難しい。

ちゃんと献立を考えてるのに、どこか抜けちゃうんですよね。

それに金額に関しても、すぐにオーバーしちゃう。

夫か長男が一緒にいると、ヤバくなってきたころにちゃんとストップが入るんです。

そろそろヤバいと思うよって。

その声でハッとして、優先順位を明確にして、レジの前に修正できるんです。

だけど、1人だと必要だと思うとカゴに入れてしまって、どこでオーバーするかとか気づけないんですよ。

こんなにも買い物経験があるにもかかわらず。

空間認知の問題か、注意の問題か。


夫や長男が一緒のときは、それぞれ危ないなって思うのか、バッグに数千円入れてくれていて、オーバーする前に確認が入り、オーバーしてもいくらあるからって言ってくれたり。

長男なんて小学6年生なのに、私よりもしっかりしてるってなんでしょう。


帰ってきて、買ってきた品物は学校に行ってない長男が慣れた手つきでしまってくれて。

そのあと長男と三男と3人で一緒にお昼ご飯。


「あれ、ふりかけない?

 あ、返しちゃったんだ、あのとき!

 ヤバ。

 次男、ふりかけないとご飯食べないのに。」


チーーーン。

そんなです、私。

生活力が微塵もない。


以前読んだ少女マンガで、仕事はバリバリ、カッコいい女性が家に帰ったら片付けられない女まっしぐら、みたいなのあって、親近感あったけど、ホントそれじゃないかと思う。

仕事バリバリのかっこよさはないけれど、でも仕事してる時の私って輝いてるよねって自分でも思うのよ。

でも家ではこんなんですからーー、残念!(古)

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時間があればなんとかなる

やらかし放題でも、何とかやっていける抜け道ってあります。

それは「時間がある」こと。

時間さえあれば、修正って何とかできるんです。

だから仕事量を減らすしかなかったっていうね。

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まだまだ続く、ADHDあるある

昨日も、次男の担任から

「特別支援の書類、去年のってありますか?」

って電話があって。

何となくもらった記憶もあるし、捨ててないはずなのに出てこない。


一応ね、家族分の個人バインダーってあってね、そこに個人的な情報や記録は全部入れてあるはずなんです。

そこにしまうしかないはずなの。

に!

しまってないっていうね。


丁寧な暮らしがしたいっていうのは、こういうところにもあるんですよー。


ADHDの弱さのひとつに

「終わりを作るのが下手」

っていうのがあって、目で見て

「そうだ!これやらなきゃ!」

って思うとすぐにそっちに目移りしちゃって、やってたことを終わらせずに次に行っちゃうんですね。

家事なんかだと、洗い物→洗濯機→物品管理→冷蔵庫→洗い物ってな感じで、巡り巡って戻ってこられるし、終わってなくても残ってるからわかりやすいのだけどね。


例えば子どもの成績表とか!

うちは前後期制なので、今日もらってきたんですけど、

見る→夫にも見せるためにリビングに置きっぱなし→そのまま

になりやすく、他の書類と紛れてそのまま。

整理するときに、まとめるものの、バインダーまで入れるという完了形に持っていかずにバインダーの横に立てておく、とかしちゃうから、抜けちゃうのよね。

バインダーにはちゃんと1年のときのファイルとか、しっかり分けてあるのにね。


物にはちゃんと住所をつくる、そして、いちいち最後まで終わらせる、大事ですよね。


だけどね、最近はこんな自分を受け入れられてます。

やっぱり時間があって、余裕があって、失敗で終わらなくてよくなったからかな。

余裕ってめちゃくちゃ大事です。

うまくできない自分を好きになれない時、時間的な余裕を増やす、なんてことはかなり有効だって思いました。

だけどね、時間があるとつい焦りの気持ちから、予定を詰め詰めに入れたくなっちゃう性分なんですよ。

これ、空回りの原因です。

そこを自覚してしっかりとブレーキかけて、あえて何もしない日を作ることで、そこでリセットできたり、挽回できたり、と。

そこがポイントです。

そういうコントロール、ホント、大事ですよね。

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