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壁打ちでアクションを具体化したら、ライターとしてやりたいことが見えてきた

先日、株式会社Sherpa代表のひのりほさんと面談させていただきました。

ひのりほさんが運営するスクール「Sherpa of Writers」のイベントに先日参加させていただいたとき、イベントに参加した方はひのりほさんと面談ができると告知いただいたのです!

参加したイベントレポはこちらから☝️

「これはぜひお話ししたい!」とドキドキ。さらに光栄なことに、イベント終了後ひのりほさんから直接XにてDMをいただきました。参加者全員にDMを送り、面談のご案内をされているのか……と思うと、惜しみない行動量に脱帽……。

とはいえ、正直いまは他のスクールに入ることは検討していませんでした。「Sherpa of Writersと関係ない話をして大丈夫なのかな……」と、面談までは少し不安に思ったり。

しかし、そんな不安は冒頭1分で綺麗さっぱり消え去りました。

ひのりほさんは私の理想や目標、悩みを真正面から受け取っていただき、具体的なアクションを提案していただいたのです!

面談の後は熱量爆上がり。でもただ上がるのではなく「建設的に上がる」ので、着実にステップを踏める気がします。

参加した後どうなりたい?目的を決める

DMにて面談の日程を決めたとき、ひのりほさんから「目的とゴールを設定してみてください!」とメッセージいただきました。

これは先日のイベントでもあったことば。

何かコミュニティやイベントに参加するとき、ただ「勉強になった」と思うか、次にアクションができるか。

その差は参加する目的設定にあるといいます。

私は、今回の面談の目的を「ライターとしての立ち位置を知りたい」に決めました。

今やりたいことやって、仕事を少しずつもらえるようになった中、「フリーランスという理想に対して今の自分は無謀なことをしていないか?」「ぶっちゃけ、今の進捗って早い方?遅れている?」と、リアルだけど気軽に聞けない内容。この際だから聞いてみてクリアにしたい!そう思いました。

現在地を把握して、実績を積む期間と割り切る

お話の内容は、リアルな仕事についてのことがほとんど。

目指している報酬を伝えたうえで、その報酬を実現するための働き方、そこに行き着くまでのステップを具体的に教えていただきました。


エビアンの現在地:

ライターとして2社からお仕事をいただく予定。広報の仕事に興味があるけれど、応募しようとすると、正社員でフル出勤のようなところしかない。でも仕事を取らないと今後生活が厳しい。

「こういうライターになりたい」「こういう実績があります」が少ないため、自信を持って自分を売り込めない。


ひのりほさんのご回答:

フルリモート、フレックスは人気条件で、競争率も高い。だから、その中で選ばれるスキルと実績が必要。

「実績を積む期間」と「アタックする期間」をわけることで、自信を持って売り出せるし、採用率が上がる。

好きな企業さんを見つけて、そこに直談判できるくらいの実力を積む。

「勉強しながら案件獲得」だけが正じゃない

このお話を受けてやんわり決めたこと。

①年内は「実績を積む期間」として、これ以上新規の仕事は増やさない。今いただいている仕事や自主企画を全力でやる。

②その間に業界のことを調べて、SHEで学びの期間にする。好きな、憧れの企業さんを見つける。

③年明けから、「フリーライターで食っていける報酬」の会社にアタックする。

これまで「早く仕事取らなきゃ」と焦ってばかりでしたが、ひのりほさんは「学びながら仕事を取るスタイルが必ずしも正とは限らない」と教えていただきました。

期間を割り切ることで、焦らずしかも着実に目標に届きそうです!

コミュニティの参加目的を明確にする

また、ライターを目指す他の人が気になり、聞きづらいことも聞いてしまいました。


エビアン:

自分のフリーライターを目指す進捗具合が、早いのか遅いのかわからない。落ち込むときはいつも「こんなことやったってどうせ無理っしょ」と思ってしまう。自分の理想が無謀なのかどうか不安、しかも周りにも聞きづらい。


ひのりほさん:

まずは、2社からお声がかかったことは自信を持っていい。そのうえで、今入っているコミュニティの目的を明確にしよう

たとえばSHElikesのライターコミュニティ(ライコミュ)で、「案件何件取った?」などの話をすると、どうしても比較してしまうし、自分が居心地良く居られない。

だからそういうぶっちゃけた話は別のコミュニティでして、ライコミュは別の目的で参加する。

コミュニティ所属目的 「人軸」編

このお話を受けて、今入っているコミュニティの目的を「人軸」で明確にしてみました。

⚫︎ライコミュ:
ライターとしてのスキルを学ぶ。同じ目標を志す仲間と関わり、自分のモチベーションを担保する。

⚫︎企画メシ:
意識高い話からぶっちゃけた話まで、なんでも相談できる場所。
講座が終わった後も気軽に飲みに行けて、仕事の相談や一緒に仕事ができる仲になりたい。

⚫︎オーケストラ:
音楽関係の人たちとの新しい出会い。楽器を練習するモチベーション。誰かと音が合わさる感覚を楽しむ。

魅力や想いを伝えたい。その手段に私は「書く」を選んだ

最後に、ハッとしたこと。

ひのりほさんから、「書くことと広報だったら、どちらを仕事にしたい?」と聞かれたとき。
「広報寄りです」と答えた自分に、少し驚いた。

「書くこと」を仕事にできたら在宅で自由に働けるなー、と思って始めたライターの勉強。

でも、改めて「仕事にするなら?」と問われたとき、「書く」よりも「誰か・何かの想いや魅力を自分のことばで熱量高く、わかりやすく伝える」ことが大事だと気づきました。私はその手段に「書く」を選んでいるだけ。


もちろん、仕事を取っ払えば「書く」ことは大好きです。
noteは、暇さえあれば何時間でも書いていられます。


けれども、noteを「収益化」「有益化」しようとすると途端に書けなくなる。

これってきっと、好き勝手学んだことや思ったことを「書く」ことが楽しいのであって、それは仕事とは別なんだと最近思っています。


具体的なアクションを決めると少しずつ、ライターとしてやりたいこと、大事にしていることが見えてくるんですね。

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