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心を手放す/ヨグマタ:相川圭子


ヒマラヤで過酷な修行※を遂げた者に与えられる称号:大聖者(ヨグマタ)をもらった日本人女性の方の本です。

※過酷な修行:土に穴を掘ってそこに埋められる。
       そのまま数日間過ごす奴らしい。
       ヤバ過ぎる。考えたやつ誰だよ一体。

ちょいちょい宗教色が出てて...苦手な人は苦手かも。
例 
「神を信じればウンヌンカンヌン」
「神が○○してくださる」から 
「祈りがウンヌンカンヌン」  etc


それはさておき、
この考え採用しようかな?と思ったとこもあったのでメモりました。



なんで読んだの?

・怒りの気持ちの対処法をアレコレ調べていて、この本に出合いまして。
タイトルに「なんだこれ???」と思いまして。
ほら、よくさ
「感情」、「思考」 「エゴ」を手放す 
みたいな表現はあるじゃない?

でも、「心」を手放す は聞いたことないなと。 
心丸っと手放すんか~なんじゃそりゃと。


超概要

まぁ結論から言うと
・心の手放し方 はあんまり書いてないです。
・自叙伝チックな部分が長い※

 how-to目的の方が読むにはお勧めしませんw
 ※自己啓発本あるあるな気がしてる。
  自分語りの話が長いんだよな…

ズバリ
・瞑想しよう!

って内容。

全体的に
・ターゲット読者の年齢層は高目な感じ。
・私の1-2個上の世代(私の親とか、祖母とか)の価値観の印象。
・主張は理解できるけど「古臭いな」って感じました。


メモ

※意訳・要約・私の解釈です。詳しくは本読んでね。

注意>
・本書には宗教色が色濃くあります。
しかし、私の独断と偏見でバッサリ記載は省いています。
その心づもりなく、本読むと「うげぇ」ってんっちゃう方もいるかも💦
ってか、私が「うげぇ」ってなった

・いつかは必ず 死ぬ。
その時には、地位・名誉・肩書・鍛えた体・おしゃれ・お金・家・友達 etc 
何も持っていけない。
※カルマは自動引継ぎ形式、持っていくらしい。

・自分のモノと思っているものは、一時的な借り物。
なぜ、その一時的なモノ・コトに執着・翻弄されているの?
モノ・コトが自分って勘違いしていない?

自分って「魂のこと」(ヒマラヤの教え曰く)

・今まで起きたことは、すべて必要な事。
ってことで、過去に折り合いをつけてみない?

いつまでも、恨みつらみ言い続けてないで、成長の糧にしたら?
その時なりの「最善の選択」をしてきている

・「あの人怒っていそう、雰囲気が悪いなぁ」
…波動を感じている証拠。
悪い雰囲気を出すのやめよう? 

(↑をどうやめるのかに対して)
方法1:今、自分がどう感じているかを観察
方法2:瞑想
方法3:浄化

・忙しい、アレもコレもしなきゃ(焦り・不安)
→「うわの空」 「今にいないから」 「誰か・何かと比較して劣等感をかんじているから」

 心配事、今は起きてないのでは?今に集中。

例:無心で淡々・もくもくと作業する
  楽しみを見つけて「没頭」する

・ピュアな心にリセット

・自分は「感情」でも「思考」でもない。

・足るを知る
 Aを手に入れた:喜び
 A失う:悲しみ
 これはAに執着している 
 不足感から

・子ども、親も他人同士。親の持ち物、コントロール対象でもない。
制御しようと喜怒哀楽していないか?
まずは、親(自分)が満ち足りた気持ちでいるところから。
不足感を押し付けない。

・自分以外の人は、魂の学びのために源が用意してくれたもの。そこから多くを学ぼう。

・他人は変えられない。自分の内側を満たすと、不安、怒りは消えていく。
不安、怒りがあるのは、不足感がある証拠。
外側、誰かに満たしてもらおうとしない。自分で満たす。

・人それぞれ、地域ごと、年代ごと、
「価値観」、「ものさし」が違う。
その違いで争わず、尊敬しあうと調和できる。

・相手に、手間・世話・迷惑をかけても恐縮しない。
相手の行動の機会を与えている。
申し訳ない→ありがたく・喜んで受け取る。

・こうしよう!それ以外はダメ!
→恐れること、否定のエネルギーが自分のHPを削っている。
 バランスをとろう。

・過去も未来も自分の「心」が作っている。
観えないすべてを作っている。

誰か・何かと比較しない。
比較→優越感。「私は大丈夫」…偽物の安心に惑わされている。
比較での優越感に気が付いたら、やめる。
自分がどうなりたいか?で判断する。

・心が喜ぶことだけでなく→魂が喜ぶことをしていこう

・気をつかう
(自己犠牲、エネルギーを周りに配って疲弊する、最悪の事態を恐れて行動する)
から
 愛をつかって生きる
(したいから相手に与える。見返りを求めない。)


ですって。


さいごに


いかがでしたか?

・まぁ 「ですよねぇ~」って感じ
・ほかの著者たちも似たような主張よねっていう。

解ってても、実際するのはまた別もんだなぁ...。

注意>
・著者を推しているわけではありません💦

その後、HP観てみたら...
ヒマラヤの教えで修行してる方 <<< 「ヨグマタ大聖者」の称号で活動しているセミナー講師さん って印象 

私、あんまり好きではないっていう。

まぁ使えるとこ、気に入ったとこ 取り入れていきたいですな!

さて次は何を読もうかな。


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