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小商いのはじめかた/伊藤洋志監修

身の丈にあった小さな商いを 自分で始めるための本

実際に「何をしようか?」がわかる本<< 小商いの事例集って感じでした



なんで読んだの?

どっかの本で進められていて。面白そうだなとポチりました。

感想を一言で言うと…

ちょっとオシャレなライフスタイル雑誌 に書いてありそうな感じ

オススメ/Notオススメ


オススメ読者:
・小商いの誕生ストーリーを読んで「エモい」気持ちになりたい方

Notオススメ読者:
・小商いのはじめかた、Howto,方法論、
・自分には、どんなビジネスがあっているかな?を知りたい方
※小商いの診断チャートとか、小難しい数字 とか、一切ありません



ざっくり構成

伊藤さんの「個人ビジネス論」を解説
・解説に当てはまる人の紹介
・商い始めるまで/はじめてから/一日のスケジュール 
 等のインタビュー

これの繰り返し。

最後の方に
「実際こういう時には○○に相談・注意・気にした方がいいよ~」
法律・許可申請機関 等の説明

まったく、「ビジネス論」小難し本ではありませんでした。

私的にはあんまりグサッと来なくて💦
メモも少なめです💦

読書メモ

※意訳・解釈・要約しています。詳しくは本読んでね。

・「仕事をさがす」
現代の風潮は 「雇用を探す」ダケになっていないか?
自分で仕事を生み出す側も本来は含まれているハズでは?

・「これからは個人の時代だー!」「俺が一人でやってやる!」
→そういう気持ちもわかるが、「一人でイカダで旅に出ると遭難する」
無謀になれ!ではなく、協力して、使えるもの(技術・サイト等)使って、出来ることからやってみない?

・「面白い!」と感じることは人それぞれ。
面白いことに集中・没頭していられるのも、小商いのよさ。

・小商いのグループ分け
「自分が欲しいものをおすそ分け」
例:欲しいもの・サービスがないから、あるものを工夫して作った!
  ら、プチ商売になった

「モノづくりを進化させる」
「遊び心が仕事を生む」
「既存のモノに価値を見出す」
「地域のなかに役割を見出す」

・好きなことを仕事にするにも「関心」と「客観性」が大切
自分と同じレベルで「好き」な人がお客さんになるとは限らない。

マニアックになりすぎないこと。
たいていは、マニアック以外のお客さんが来る。

私の意見→確かに同じ商品なら、
「いい雰囲気の店員さんがいる店」から、買いたいよね

その人の「これが好き」の雰囲気に共感して買っているのかもよ?

・受けて:買い手も参加する余地があるサービス、商品か?
・それで何かを学べるか?(技術解説・○○体験等)

・少しでも「安く」買うために、30分ネットで探して…イライラ
→「値段:安さ」以外の評価軸で買い物をした方が気分がいいのでは?
小商いも「価格」以外の軸を推して


さいごに

いかがでしたか?

「はじめかた」よりは、ストーリー本でしたね。

実際何が自分に向いてるんだろう系は、他の本がよさそうです。

プロ奢のこれとかオススメ。
※ビジネス書ではありません。無駄にやってる事の振り返り、自己観察・対話の本って感じです。

ご興味あればどうぞ~





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