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炎上マーケティングは有りか無しか

炎上マーケティング:Twitterで炎上することで、知名度を上げること(経済効果の有無は別とする)

つい最近も旅館で出された品数が多すぎて食べきれないし、廃棄ロス云々とツイートしたことで、炎上したアカウントがありますね。

結論から言うと、旅館にとっては同情票を集めて、経済効果を得られたことによりプラス、ツイート主にとっては嫌悪感を集めてマイナスなので、トータルでプラマイ0、寧ろツイート主にとってはマイナスです。

ツイートした本人にとっては正直に心の内を吐露しただけであっても、それが普段接してる人間だと関わりたくないから。逆切れしたら面倒だから。という理由でスルーされていた部分が、Twitterという個人が見えにくい場所で公開されたことにより炎上したからです。

人って、自分が安全な場所にいると思っていると気が大きくなって、不快だと思っていても黙っていた普段は言わないことを言ってしまうもの。

炎上するのは当然の結果というもんです。

問題はこの先であって、炎上によって普段受けてこなかった、嫌悪や人格否定を一斉に受けたツイート主がどうなるか。

今後は、アカウント継続のために、炎上の燃料を投下し続け、嫌悪を集め続けるインフルエンサーになるか、アカウントを閉じるかみたいな選択に迫られることになってくでしょう。

一般的なメンタルならまだしも、いや、一般的でなくてもインフルエンサーのように大量の否定の言葉を浴び続けていたら、強靭なメンタルでもない限り精神的に参ってしまう。

また、まっとうな企業であれば、例えインフルエンサーであっても自分の会社の製品やサービスをネガティヴに扱き下ろすようなアカウントに依頼はしません。

それで注目されることになっても一時的なものであるし、寧ろマイナス面を注目されることになり、長期的なメリットが無いからです。

面白い、凄い、楽しい、ためになる。そういった内容で注目を集め、人に与えて利益を得てる方たちとは全くの逆のベクトルであり、個人への心証も最悪であり、短期的なメリットを求める人以外にはお勧めできないと断言できます。

※中には多数の注目や羨望を浴びていることにより嫉妬や嫌悪等のマイナスの感情を持って攻撃してくる人が一定の割合で存在しますが、ここではそれについては言及していません

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