Le・lien 平野 美香

フリーランスの空間コーディネーター・インテリアコーディネーター・生活空間コーディネータ…

Le・lien 平野 美香

フリーランスの空間コーディネーター・インテリアコーディネーター・生活空間コーディネーター。個人様宅のインテリア、病院・店舗のデザインやインテリアコーディネートなどを手がけています。生活空間づくりのご相談も承っております。オンライン相談もはじめました。愛媛県松山市在住。

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最近の記事

我が家の住まい考

結婚して18年が過ぎました。 息子が産まれてもうすぐ12年。 娘が産まれて9年経ちました。 結婚して 引越しを繰り返し 今の住まいは5軒目。 結婚したら 持ち家を持つ そうあるべきだと思いながらも 賃貸暮らしを続けてきた我が家。 そうあるべきと思っていたのは 勝手な自分たちの固定概念だということに 気づいたのは最近。 とはいえ ずっと賃貸暮らしでいこう! と決めているわけではなく。 この先どんな風に暮らしていくのかは 自分たちの中でも定まっていませんでした。 この仕

    • 集う

      ・ 集う 幼い頃、私の実家では週末や長期休みになると 叔父や叔母、従兄弟たちが居るのが当たり前で。 母の実家も同じような環境で。
どちらの従兄弟達とも皆が兄弟のように育ちました。 私の実家は、とにかく人が集まる家でした。
お正月やお盆はもちろんのこと、 何かと人が集っていました。
親戚だけではなく、 私や弟達の友達もよく集い、 家族の飲み会にそれぞれの友達夫婦も参加したり。
なんの境目もなく、 こうして人が集まるのが自然だったからか。
私も関係性に限らず 家に人が集まって

      • 心のひだ

        「心のひだ」 いい言葉を教わったので備忘録。 お仕事を通じて出逢い プライベートでもいいお付き合いが続いている 大切な友人が居ます。 お互い心地良いと思う大好きな喫茶店があり、 たまにそこで会ったり。 お互いの家を行き来したり。 頻回に会うわけではないけど、 たまに会う時間の会話の中で、 彼女から気づかせてもらうこと 学ぶこと共感することは沢山あり、 またね!と別れた後に感じる清々しさが 何とも心地よく。 また会いたいなーと思わせてくれる、 そんな素敵な彼女。 共に過ご

        • 食器棚

          インテリアの世界に入ったきっかけは 家具が好きだったから。 25年前、 好きな気持ちだけで インテリアのいろはもわからないまま この世界に飛び込みました。 右も左もわからずドキドキしながらの 初出勤の日に一目惚れした食器棚。 7年間沢山のお客様の目に触れて 日に日に木目が色艶増したこのコが 私が結婚するタイミングで 現品を売ることが決まりました。 これ運命!と思い、我が家に 迎え入れました。 ・ 私が結婚した頃は まだ婚礼家具文化が残っていて。 食器棚に加え、タンスも3棹 し

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        • 子育てのこと
          2本
        • インテリア
          6本
        • 平野家の朝ごはん
          2本
        • わたしのこと
          3本
        • 空間プロデュース実例
          1本

        記事

          いい加減

          ・ いい加減 自分にとってのよき塩梅 これを知るか知らないかで 何かがちょっと変わる。 ちょっと変わることは、 先々大きな変化になる。 そんなことを教わることが 最近多いのです。 お料理をすることは大好きです。 ただ、時には手抜きも大事。 手抜きをしたい時に よくお世話になるお稲荷さん。 お味ももちろん大好きですが、 いつも一言声をかけてくださる お店のご夫妻も大好きで。 自ずといつも足が向くのです。 少し前、気持ちのいい場所で 海を眺めながら、大切な人たちと このお

          成長の節目

          お食い初めとか 一歳の一升餅とか 初節句とか お誕生日とか クリスマスとか 母はそんな行事を大切にして 私たちを育ててくれました。 だから、 私もそんな習慣は身についていました。 数年前までは。。。 最近は日々の忙しさにかまけて、 節目節目が疎かになっているなと なんとなーく感じてはいましたが。。 今夜、娘が夫に話していました。 「8月のしーちゃんのお誕生日はね、 ご飯はサイコロステーキにコーンスープ☕︎ その日はお買い物に行って、 可愛いお洋服やバッグをいっぱい買うの

          心機一転

          ・ SNSをはじめたのは 息子が3歳、娘が0歳の時でした。 時が経ち 息子は11歳、娘は8歳になりました。 そして私は48歳になろうとしています。 ・ あっという間の8年間でした。 沢山たくさんいろんなことを経験した日々でした。 いろんな変化がありました。 思い描いたり 想定した通りにはいかないことがほぼほぼ。 ・ そんな時に感じたことは、 変容することを受け入れるということが いかに大事かということ。 機転をきかすことで、 世界が広がるんだということ。 一呼吸おくことで 見

          一昨日のオンライン相談

          この春、新たに始めたオンライン相談♩ 一昨日は公私ともにお世話になっているPETTICAのキュウちゃんからのご相談でした。 オンライン相談を承るにあたり、 事前に私からいくつかの質問をさせて頂いてます。 ご家族構成や 生活スタイルや お住まいの形態など。 そして、何より1番知りたいのは 「暮らしの中で大切にしているコトや大切にしている時間」。 キュウちゃんからの返信シートのこの欄には 「がんばりすぎないコト」 と記載されていました。 ご相談内容を紐解いていくために、 お客

          一昨日のオンライン相談

          オンライン相談はじめました 〜あなたにとっての“心地よさ”を一緒に考える1時間 〜

          空間づくりのお手伝いをする上で私が大切にしているコト。 それは、他の誰かから見て「ステキ」な空間をつくることではなく、そこに住まうご自身やご家族にとっての「心地よさ」を共に探ること。 お話を聞きながら、今のライフスタイルにあった家具の配置やお部屋の使い方、ご家族一人一人が気持ちの余裕を持ちながら暮らせる空間の使い方や部屋の割り振り、そして、素のままでいられるシンプルな暮らしのヒントをお伝えできればと、 そんな想いでヒアリングをしております。 「今何が必要か」は、人それぞ

          オンライン相談はじめました 〜あなたにとっての“心地よさ”を一緒に考える1時間 〜

          自分を活かす

          昨夜のこと。 去年の今日は何してたんだろうと振り返ったら、お隣香川県の リフォーム打ち合わせに行ってました。 春休みの息子も連れておいでと言ってもらい、 現場の近くのラーメン屋さんで 美味しいご飯をみんなで食べて。 お土産に頂いた大好きなコナンのDVDは、今も息子の宝もの。 夜、松山に帰ってからは 中学生になる大好きなお兄ちゃん家族と焼き鳥を食べに行き。 そのままお兄ちゃんちに泊まった息子。 去年の今日は満喫してた♩ まさか1年後の春休みがこんなことになるとは想像もしなか

          自分を活かす

          先週一週間の献立

          (月)ミートソース 野菜たっぷりスープ 水菜とアボガドの柑橘サラダ ポテトサラダ (火)イワシ丼 さつまいもコロッケ 豚汁 もやしのナムル ほうれん草のナムル (水)ご飯 サバの味噌煮 わさび菜の煮浸し かぼちゃの煮物 かき玉汁 (木)ご飯

          先週一週間の献立

          しなければならない ではなく したいと思う

          昨日の記事の続き。 趣味が台所に立つことと分かってから 暮らしが変わったこと。 毎日のご飯づくり 「しなければならない」 という気持ちから 「今日は何を作ろう」 というワクワクに変わってきました。 実は「趣味は台所にたつこと」と気づく キッカケがありました。 昨年末、夫の人間ドックの結果が 出ました。 血液検査に引っかかりました。 「要精密検査」という文字に慌て、 病院に行きました。 結果、原因は 「運動不足」 「日々の食生活と生活リズム」 分かってはいるけれ

          しなければならない ではなく したいと思う

          趣味は何ですか?

          このご質問 いろんな場所で聞かれます。 実は私、ずっとこの答えを探してました。 いや、探していたというより うまく答えれなかった。 好きなことを仕事にできているから、 趣味は仕事です。 お仕事内容の軸はインテリアですが 「暮らし」に携わる仕事ゆえ 衣食住にまつわるコトが好き。 だから、コレ!と一つ言えることがなく、 「私って無趣味?何に興味があるの?」 と、無性に自分に自信がなくなるときすらありました。 ところが最近、気づきました。 料理をしている時の私は 無心になれてい

          趣味は何ですか?

          ワクワクする季節

          今朝は寒かった。 今季初めて暖房つけました。 わたし、寒いの苦手です。 暑いのは大丈夫だけど、 寒いのは大の苦手です。 だけどこれからの季節は好きなんです。 (矛盾するけど...笑) 忘年会 クリスマス お正月 何かにつけて お料理を囲んで集まる機会が増えるから。 昨日、ある打ち合わせをしていた時 「食を共にすると、人と人との気持ちの距離が縮まるよね」 という話をしました。 食の好みが合う人とは なんだかうまくいく気がする。 仕事においてもプライベートにおいても。

          ワクワクする季節

          餅は餅屋

          わたしの仕事は 空間を提案すること。 見た目にかっこいい 誰が見てもステキと思える空間を 提案することではなくて、 その場に住まう人が居心地がよく、 その場で働く人がより輝く、 そんな空間を共につくること。 主役はその場に居る人である空間を 提案すること。 それが、わたしのしたい仕事。 大切なことは、 お客様の暮らしや気持ちに寄り添うこと。 そのためには、 自分自信の経験値を増やすことや 経験を重ねることが常に必要。 44歳、まだまだ経験が足りないなと思うと共に、まだま

          師走に向けて

          気づけば11月も中旬に差し掛かり。 今年もあと1ヶ月半。 あと1ヶ月半と考えるだけで 気持ちが勝手に気忙しくなり、 頭が勝手にいっぱいいっぱいになり。 結局、それほどなにも手につかず 新年を迎える というのが、ここ数年のパターン。 今年こそは 気持ちに余裕を持って年末を迎え、 心にいい塩梅の余白を持ち合わせて 新年を迎えたい。 今年、私に課せられた課題は 「いかに気持ちの余裕をもつか。 いかに時間に余裕をもつか。 それを出来る人は 何を得ることが出来るか。」 よく考えた