見出し画像

睡眠は現実逃避の手段

不眠と仮眠を繰り返しているここ一週間。休みが来るとあっという間に夜型へ生活リズムが崩れる。夜型というより、リベンジ夜更かしをして朝に眠くなるというのが正しい。ゴミ収集車から流れる音楽がなんとなく聞こえた瞬間、すべてを諦める。生きているのも嫌だし、意識がない方がいいかと思って、すぐさま眠りにつく。

可能ならすべてないことにして永遠と寝ていたいのだが、そういうことをしていると「何を楽しみに生きてるの?」「朝起きないのもったいなくない?」と言われることがあるが、余計なお世話だし、逆だ。
楽しみがないから寝ているのだし、朝起きててもどうせ何もしないし、仕方ないから寝てるのだ。

規則正しい生活をして朝早く起きて勉強するとかカフェに行くとか、そんなことができたら良かったと思ったときもあったが、もうどうでもいい。昼過ぎに起きて食べるラーメンで十分だと知ってしまった。

寝ることが好きだが、それは唯一何も考えることができない時間であるからである気がする。起きているだけで何か目に入るし、もちろん楽しい時間もあるが、結局現実が目の前にある。
昼過ぎに起きて、ご飯を食べてなぜかまた眠くなり、夕方に起床する。今日一日何もできなかったと落ち込む瞬間もあるが、ぶっちゃけ何もしたくないので、本望であったりするのだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?