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感情は行動から変えよう!

好き?嫌い?あの人苦手!
あの人が近寄ると、つい顔に出てしまう!見るのも嫌!
そうかと思えば、気の合う仲間と大笑い。
こんなふうに感情に捉われて、はしゃいだり、苦しんだりと心が忙しい50代がまだまだ多いようです。

しかし、世の法則では、50代は精神的に成長していなくてはならない時期にあります。
自分の課題を超えて、社会の課題に意識を向ける時期に入っているのです。

ですから、更年期の10年の間に、自分の課題と向き合っていかないと辛い出来事が終わらないんです。
「自分の課題を解決しない人には社会の課題は任せられないよ」と、感情が波風を立てて教えてくれているんです。

邪魔をしている感情とは?

良い悪い、好き嫌いと分離癖がある人は精神的に幼い傾向にあります。
その判断基準は、平面的なところにも満たない点しか見ていない視野の狭さにあります。

多方面から見ないともったいない!

この視点で物事を捉えると、快や不快の感情で物事を選択してしまいます。
「こうでなければならない」という心の奥にある信念は、記憶に基づいた感覚です。

相手が発した言葉や態度が自分の信念に合わないと不快になって、感情が乱れてしまいます。
怒りや不安になって嫌い、苦手となるのです。そうして快感ばっかり得ていると課題に立ちむかうことはできません。50歳になったら、好き、嫌いを抜けていかなければ血液が波風を立てて症状としてあらわれます。
更年期の症状は大抵感情に影響された血の巡りによるものです。

子供が食べ物を好き嫌いするのと一緒

子供の好き嫌いは感情が関係しています。食べた時に嫌なことがあった、舌触りが悪かった、怒られた等々…
そんな時に食べたものは嫌いになってしまいます。逆に楽しく食べた、舌触りがなめらか、甘い…この記憶があると大好きになります。

苦手な食べ物をチャレンジする時は、たいていお母さんも力が入りますから、焦ると余計克服できません。
嫌いな人や苦手な食べ物を前にしたら嘘でもいいので思いっきり笑ってみましょう。
不思議と楽しい感覚になっていきます。

話が弾んで、気づかなかった一面も見えてくるかも知れませんね!
苦手な食べ物は、楽しい食卓の中でなら克服できるはずです。

体制神経の働き

私たちの体には、自律神経と体制神経というのがあって、自律神経は無意識に動いていること、体制神経は意識的に動かすことができることです。
それを上手く利用すると体を整えることができるのです。

例えば、緊張したときは「の」の字を飲むとか、試合の前に円陣を組んで「エイエイオー!」とかやっていますよね。アレです。

好き、嫌いは自分がつくった幻ですから、笑っておしゃべりしながら食べていると、いつの間にか甘味が出ていた!あれっ美味しい!ってなるかもしれませんね。
人も食べ物も噛めば噛むほど、深い味わいを感じる事ができます。
これが物事の本質を知るヒントです。

そして人も食べ物も噛み砕くほど関係性が深まり、嫌いが好きに逆転するんです。
体制神経は、自分の意思でコントロールできる神経です。

行動から変えて、まだ知らないあの人の世界を覗いてみましょう。人生かわるかも๑˃̵ᴗ˂̵


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