見出し画像

恋の論理

50歳を過ぎても、恋をする人は輝いて見えます。
そのような人はキラキラしている。
人は恋をすると、なぜきれいになるのでしょう。それは、体にあるマイナスの電子が帯電して水と合わさってプラスと共鳴し、光を放つからです。

恋を論理的に書いてみたいと思います。

遺伝子レベル

女性が人を好きになる時は、たいてい遺伝子に従い直感で好きになります。
相手のにおい、皮膚の艶や張り、声質から授精能力が活発であるかが即座に判断されると、脳下垂体からフェニルエチルアミニンというホルモンが放出、そして、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンなど順を追ってが神経伝達されて血液中に放出します。そして、血液循環の促進によって「ドキドキ」を感じます。

ドキドキは、新陳代謝を活発にするため、細胞が活性し、皮膚や髪にツヤを与えます。また、活力を与える成長ホルモンは身体を漲らせ、疲れを忘れさせてくれのです。
要するに、恋をすると、脳内麻薬と同じ作用のホルモンがたくさん分泌されるのです。

しかし、中には時と共に脳内麻薬が切れてしまう人もいます。そうすると、相手にイライラしたり、意欲がなくなり、不安や恐怖といった、禁断症状のような感情が出てきます。

恋は盲目なんです。
相手のすべてが素晴らしく見える「あばたもえくぼ」の時は、キラキラしている光が眩しくて、不安や恐怖は見えていません。

好きと依存

好きと依存は表裏一体です。
若い時は、関係性を構築するのが課題ですから、あーだこーだと喧嘩をしながら学んでいきます。しかし、あまりにも自我が強すぎると相手にばっかり求めてしまい、せっかく運命の人でも愛を育むことが出来ません。

本当に体が求めるものは直感と反射で決まりますが、そのあとの関係性は、相手に依存するほど、離れてしまいます。

せっかく運命の人に巡り合っても、心の成長と身体の使い方習得しなければ能力を活かすことも、愛を育むこともできない。
昔は恋という字を「戀」と書いていました。言葉が織りなす意図によって失敗を経験し、本当の愛を知ることができる、という意味だと思います。
下心のあるうちはまだ恋の段階、未熟者です。



更年期は、縁ある人を心から満たしていくことがお役目ですから、割り切ったお付き合い、相手に依存しないお付き合いが、エネルギーの循環と能力向上という相乗効果につながります。

人はそもそも、遺伝子中に引き寄せる相手が存在します。常にマイナスの電子を放っているので、水を循環さえ出来たら放電し、プラスが引き寄せられるのです。

唇で愛を奏でる

昔は愛という字を「㤅」と書きました。
振り返るという意味です。
50音にある父韻と母音の音は現実を創り出すという創造力があるため、振り返りの50歳からは自分が出した言葉や音に気をつける必要があります。
言葉の音は、循環してやがて自分に戻ってきます。音は波動ですから、人を心地よくする言葉や音だけを奏でましょう。
それが、体の水分を循環させて健康になる秘訣です。

すべては電子がマイナスに帯電して水に向かい、循環されます。それがプラスと合わさって共鳴すると光が放たれ、新しい出会いを結んでくれる仕組みです。

きれいな言葉を使うと、恋の予感がします๑˃̵ᴗ˂̵

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?