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健康への道のり

健康診断の時期が近くなると、甘いものを断ち、楽しみにしている晩酌も控えて頑張って食事制限されるかたも多いと思います。

私の職場でも同じように「何日前からお酒やめたらセーフかなぁ」「もう諦めよ〜っと!」などの言葉が飛び交います。
そんな時、私は「良い気持ちで好きなだけ飲んで食べたらいい」と言います。

なぜなら

・健康という概念は人によって様々だから
・正常値は人から与えられるものではなく、自分で獲得するもの
・喜びや満足を得ることで恒常性が整い身体が機能する

という看護師の経験、それ以外の学びから獲得した私なりの理由があるからです。



ある人は、私の言われた通り好きなお酒を好きなだけ飲んで検査に挑みました。もちろん結果は満足のいくものでした!

たとえ数値が正常範囲を逸脱していても、その数値によって体の機能が整えられている、という恒常性の働きです。

辛い症状があるなら行動を変えれるはずですね。いくら飲んで食べても、気持ち次第で消化吸収は促進されて、代謝はスムーズです。
気持ちいい、心地よいが「鍵」!
そうすれば、血液循環するから体温も温かくて、肥満とは無縁になりますね。

健康になる道のりは、こうして自分を満たすことから始まります。
満たされると「マズローの5段階欲求」の法則にそって次のステップへ導かれていきます。

恐怖や不安、焦りながら食べたものは、たとえ健康食と言われているものでも体が冷えて身になりません。
正常値とは、社会的文明によって出来上がった数字と捉えて、自分にとって気持ちよく、喜びあるものを取り入れましょう。

そのうち、あんなに飲んで食べていたのに、いつの間にか量が減っていることに気づきます。
心と体が満たされて、次のステップへ進んだサインです。

知らないうちに周りのためにお掃除をしたり、家族のため、組織のために意識が広がります。
損得勘定抜きで喜びを感じられるようになっていきます。

自分の健康は磁場や文化や歴史そして社会や今いる環境の影響を受け、精神に反映されます。
ですから、健康でいるためにはその関係性をより良いものにする必要があります。

先祖を敬い、歴史に学び今の社会秩序に合わせながら自分の正しさ、心地よさに従うのです。
私は看護師として人を時系列からみることの大切さを知りました。

そして、自分にとって心地よいものを探すこと、不快なことでも心地よいと感じる精神性を身につけて頂くのが、更年期の課題だと思っています。
日本人の半数は女性で、その半数は更年期世代ですから、私たちから変われば日本の健康も変わると信じています!


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