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女王様

ピンヒールの先をお尻に突きつけられ悶えてる男性。誰が見ても痛いと思う行為が、快感になる人もいるから不思議な世界です。
飴と鞭で操られ、心を掴まれた男性はもう女王様の虜です。
女王様は「信」を得ている存在ですから影響力は最大で全てが正しい。人は信頼を得た者の命令は気持ち良く素直に受けるものです。
しかし、社会の中で人を動かすほど難しい事はありません。
知識や経験を糧に上へ上へと昇る人は、やがて権力という武器を手に入れることができます。しかし、そこにばかり価値を置くと、権力に覆われた仮面を脱ぐことは難しくなります。
知識や経験を積めば積むほど、その仮面をつけた時しか人は従わない。
強い責任感と正義が歪むと心の奥底で少しずつ被虐性が増します。
この時、無意識に「すべて俺のお陰だ!」「私がやってあげてるでしょ!」俺様という傲慢な態度をとっている人を思い浮かべる人もいるかも知れません。歪んだ男性性は対象を威嚇し、「信」からは遠ざかってしまいます。
お局様は気をつけて!
恥ずかしさ、愚かさを隠し続けるほど自らの仮面を鎖で締め付けます。
やがて、苦しさに耐えかねると空想世界、幻想世界に導かれていきます。

「偉いわねぇ」「やれば出来るじゃない」
うわべだけの言葉で「褒められる」というご褒美を頂くと、締めつけていた鎖は一旦解き放たれ、再び権力で支配された社会へ飛び立つことが出来ます。
しかし、信を得られない人は空想世界に依存し、本当の真を得るまで彷徨い続けるのです。

人が持つ女性性は、自分で自分を認めて称賛できるという性質。現代は性のバランスが乱れている方も多く、それが症状となっている場合も多くあります。空想世界に逃げたり、病院へ通ったりしながら無意識に命を守る行動をとりますが、性は生きるための根源ですから自分でご機嫌がとれるようにできるのが、人としての責任だと思います。

・女王物質

女性蜂や女王蟻は働きものを育てるのが得意です。
女王物質という特殊なフェロモンで働き蜂をコントロールしながら見事に需要と供給を果たします。
女王蜂から受け取ったフェロモンは、働き蜂の活力となり、ローヤルゼリーという美容液をつくります。
これを人間でいうなら、言葉、音という波動でしょうか。男性を称賛し、すべてを受け入れると互いの性エネルギーが循環しお肌が潤いを保ちますね。人は電子体ですから、美容器具にもなるんです!
蜂の巣構造から自らの心の仕組を学びましょう。

・女流作家

有名な女流作家は数人の男性を雇い身の回りの世話をさせています。素晴らしい作品を作品を仕上げる行程には、男性の計画性と女性の創造性が必要不可欠。
男性の本能は女流作家の役に立ち、認められたくてウズウズしています。
一つの部屋にいる男女が作品を仕上げるには、女性の男性性と男性の女性性の組み合わせが理想的。笑いと涙で綴られたベストセラーの裏には、こうした良好な関係性が隠れているのです。

・姐さん

姐さんはただ年上という事ではありません。
姐さんの主導権と包容力に適うものはありません。得に産む、育てるの性質を持った女性は覚悟ができますから、何があっても動じない精神力と経験があります。
たとえ夫の浮気を知ったとしても、夫の失態を俯瞰し、笑いで交わす姐さん女房の器はさすがです。陰の力で夫を支える「あげまん」はいつも幸せに溢れています。

・ママ

ネガティブな男性性は、無意識にママの居る場所へ向かいます。スナックやバーに足しげく通う姿は母を求めています。時に厳しく、時に優しい言葉をかけてもらうと、真の男を取り戻すことができます。進みたい男と背中を押してくれる女は夢を現実に導くので、喜ばしい事ですね。
ママの洞察力、包括力ってすごいですね。

・カタルシス

私たちの無意識に抑圧された罪悪感や恐怖の体験は、心を解放してくれる人がいると感情を露わにします。泣きわめくこと、怒りきることで心の奥底の排泄が促進されて浄化されていきます。これをカタルシスと言いますが、
社会に生きる私たちは、心の排泄がままならない人が病んでいきます。助けを求めた人を受け入れる空想世界が存在し、一旦は排泄されますが、自らを振り返らなければ浄化とはいかずに依存されます。

更年期は性のバランスを上手に使うと症状が軽くなる方もいます。女性性が潤うとやりたいことへの関心も高まりますね。本来、女王様の本質というのは、笑いとユーモアの精神!
失敗を笑いに変えて、わいわいしながら楽しく事を進めるのが女性の力。その影響力は、センス次第ですね。
国を支配するほどの女王は女性の力を最大に使います。笑いの波動は、人を引き寄せるほどの力がありますから、女王の陰の力で王の言うことに国民は喜んで従うのです。
それは赤ちゃんの波動と同じくらいの影響力。赤ちゃんの笑顔を見たらどんな権力者も敵いませんね(๑˃̵ᴗ˂̵)



更年期という素晴らしい時期を皆さまと分かち合いたい…。そんな気持ちが日ごとに増してきました。そこで、更年期の意見交換会を計画したいとおもいました。 zoomですが、興味のある方、一緒に盛り上げてくださる方はお声かけ下さいね。日時など詳しいことが決まればnoteでお知らせいたします。もうしばらくお待ちください*****



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