〈妊娠〉妊娠7ヶ月。難産も安産も経験した私の安産祈願は高尾登山
安産。今の私の願いはもっぱらこれ。
第1子の時に前駆陣痛から2日くらいかかって難産を経験した私は、戌の日の祈願だけでは安産にならないことを知っています。
そう、願った後にする「行動」が安産か難産かを決めるのですよね。
もう亡くなったけど、産科医の吉村正先生が言う「ゴロゴロ、パクパク、ビクビク」していてはやっぱりお産は進みにくいから、その逆を意識していくことが安産には大事だなって思っています。
いくら頭で「安産がいい!」と考えていても、心や体の状態が答えを出してくれるから、やっぱり安産に向けて動くことって必要なのですよね。
ゴロゴロしないでよく動く。
洋食をパクパクしないで和食にする。
ビクビクしないで本来備わっている産む力を信じる。
28歳の時、なるべく安静にしていて、気にせずに洋食もケーキも食べていて、自分と赤ちゃんの声よりも周囲の声を聞き入れていた第1子の出産は、長くて痛くて「もうこりごり!」と心底思った難産でした。
その後38歳で第2子を妊娠した時は、10年の間に実践してきた自然に沿った育児やアウトドアの仕事から「自然体の自分」でいる良さを学び、
(山奥で暮らす94歳のおばあちゃんの「出産は病気じゃないからね、動けるだけ動くといいよ」という言葉を鵜呑みにしたのも良かった!)
よく動いて、体が欲するエネルギーになるものを食べて、自分の産む力と赤ちゃんの生まれる力を信じてお産に望んだら、陣痛から3時間で生まれた安産でした。
そして、出産時に43歳になる今・・。笑
今は妊娠8ヶ月になるのですが、大きなトラブルはなく先日も海へシュノーケルをしに出かけたくらい元気に過ごしています。
妊娠4ヶ月から高尾登山をし始めて、私流の安産祈願も開始♪
山登りの良さは、「今の自分の体力や精神力を知ることができること」なので、
息切れや足の痛み方などから妊娠中の自分の体の状態を知ることができます。
エネルギーが足りなかったらよく食べることと、休息が必要だし
足が痛かったらスクワットをすることや歩くことが必要だし
辛くなったりイライラするんだったら自分と向き合うことが必要だし。
そして、何よりも安産への道の答えは、自分と赤ちゃんが握ってて、
誰かにとって良くても自分には合わなくて無理をしてしまったり、
赤ちゃんの声を無視して頑張りすぎてしまっては心と体が辛くなってしまうから、
周囲の声を聞きすぎないで自分と赤ちゃんの声を聞くことが、安産に良いって私は思っています。
そう、1番は心と体がリラックスした状態でお産を迎えることが大切❤︎
私の場合は自然に触れることと体を動かすことが自分にとってリラックスできる方法なので、
妊婦になったらより張り切って高尾登山へ出かけています。
妊娠7ヶ月の時の高尾登山の様子です♡
進んだ道は1号路の下から山頂へ。1号路は舗装されているので歩きやすい階段がたくさんあります。
オススメは沢がある6号路。この時期は沢登りと木陰が気持ちいい。
高尾山は至る所に神々が宿ってそうな所があって、面白いし気持ちがいいです。
虫や生き物もいるから、幼児も興味を持ちながら登れるのも良いところ♡
高尾山は599mの低山だけれど、天気によっていろんな景色を見ることができます。この日は雲がキレイだった!雲がなかったらここには富士山が見えるよ。
進んだのに走って戻ってくる4歳児笑。後先考えずに今したいことを楽しむ天才ですなぁ❤︎❤︎
この人といると自分のもつ枠がどんどん外れていきます。
妊婦だって自由でいい。自分と赤ちゃんの声を聞きながらしたいことをするのがいい。
従うのは周囲の声でも、常識でも、情報でもなくて、それらを参考にした上で自分で選んで決めていくことが大事。
元気な4歳児を見ながら、そんなことを思いました。
♡
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