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「決断疲れ」とうまく付き合っていく方法

朝起きて何を着るか、何を食べるか、どの道を通って仕事に行くか、仕事が始まったら、家に帰ったら・・・人は1日に35,000回も決断しているそうで、そりゃ、疲れますよね!


そんな決断疲れとは、繰り返される終わりのない決断によって脳のエネルギーが消耗して、その結果、どんどん決断の質が下がっていくという現象です。


日々の生活で直面する多くの決断が、脳に負担をかけてストレスや疲労を引き起こすので、このような状態になってしまうと簡単な選択であっても難しく感じることさえあります。

決断疲れの特徴


■判断力の低下

たとえば、健康的な食事を選ばないといけない状況なのに、ジャンクフードを選んでしまうときってありますよね。

決断疲れが進むと判断力が低下して、正しい選択ができなくなります。

■集中力の欠如

決断疲れは集中力を奪って、行動や仕事、学習の効率を低下させます。

多くの選択に直面することで、脳が疲れ果て、集中力を維持することが難しくなります。

■意志力の低下

決断疲れは意志力を消耗させ、目標に向かって努力する力を弱めます。

これは、健康的な習慣を続けるためのモチベーションが低下する原因となります。

決断疲れとうまく付き合うには


■習慣を増やす


新しい行動を習慣にすることで、決断の回数を減らします。

習慣化された行動は自動的に行われるため、決断疲れを回避できるので、小さなことから始めて、徐々に新しい習慣を取り入れていきましょう。

■自分を信じる


自分の直感や第一印象を信じることも重要です。

過去の経験や知識に基づいて自分を信じることで、決断にかかる時間とエネルギーを減らせます。

■ちゃんと休む


決断疲れを感じたら、積極的に休むことを心がけましょう。

短い休憩を取ることでリフレッシュして、決断するためのエネルギーを取り戻すことができます。

定期的な休憩と適度なリラクゼーションが、長期的なパフォーマンス向上につながります。

■1日の中で「ノー」を言う


すべての要求や依頼に「イエス」と答えるのは、それだけで大変です。

適切なタイミングで「ノー」と言うことで、自分の時間とエネルギーを守ることができるので、自分の限界を認識し、他者からの要求に対して適切に対応することが大切です。

■とにかく自分に優しくする


決断疲れを感じた時には、自分に優しくすることを忘れないでください。

自分を過度に責めないことで、心身のバランスを保つことができます。

■瞑想やマインドフルネスを取り入れる


瞑想やマインドフルネスは、心を落ち着けて、集中力を高めるのに役立ちます。

毎日数分間の瞑想やマインドフルネスを行うことで、決断疲れを軽減することで、ストレスを管理する能力が向上します。

■自分の成功を認める


小さな成功を積み重ねることで、自信を持ち、モチベーションを高めることができます。

自分の成功を認めることは、ポジティブな反応を自分に与えられるため、決断疲れを乗り越える助けになります。

まとめ


決断疲れは、現代社会において避けられない問題ですが、自分に合った効果的な方法を取り入れることで、その影響を最小限に抑えることができます。

「脳疲労」という言葉を耳にするようになって久しいですが、こんな時代だからこそ、スマホ断ちや決断疲れ対策が上手な人を目指して損がないと思います!


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