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三日坊主ときどき習慣くらいがちょうどいい

「三日坊主になりたくない」
「三日坊主のくせにと思われたくない」

三日坊主はとにかくダメ!という風潮がありますが、本当にそんなにダメなことなんでしょうか?

新しいことに

  • 挑戦した自分

  • 行動に移せた自分

  • 継続できた自分

これだけでも子供の頃なら楽しくて十分に満足していたはずなのに・・です。

「習慣化という成果につながらないと意味がない」という風に三日坊主という習慣の原石を捨ててしまうのはもったいない!

ということで、三日坊主への間違った思い込みを解消するのにおすすめな考え方

  1. 新しいことに挑戦した自分をほめる

  2. 行動できた自分をほめる

  3. 継続できた自分をほめる

この3つについてお伝えしていきますね。


新しいことに挑戦した自分をほめる

年を重ねるほどあっという間に1日が、1ヶ月が、1年が過ぎて過ぎてしまうのは、日々同じことを繰り返している割合が増えているからだそうです。

昨日誰とどこで何したっけと思い出してみると「確かにそう、繰り返してる」となる人が多いと思います。

そんなマンネリ化された人生の中で、新しいことに挑戦した自分ってすごくないですか?

大人な人ほど、「大した挑戦はしてないし」とか「結局続いてないけど」とか言いがちですが、ここでは大人という名の仮面を外して謙遜や完璧主義は一旦横に置いておいてみてください。

新しいことに挑戦できた自分に対してやるべきことは「(できた自分を)しっかりとほめる」の一択ですから。

行動できた自分をほめる

「行動できた自分をほめる」って、「新しいことに挑戦した自分をほめる」のと一緒じゃない?と思われたかもしれませんが

挑戦=意欲
行動=勇気

と置き換えてもらうとわかりやすいかもです。

毎日繰り返される習慣化された行動

  • 仕事(残業)

  • 育児や家事

  • OFFモード

のなかで、自分でコントロールできない行動が多い人ほど、わざわざ自分のための時間を切り出して新しい行動するのは大変な作業です。

だからこそ、何かの時間を新たな行動に充てるという決断をした自分の勇気をちゃんと評価しないとダメなんです。

行動の内容や難易度、誰かからの評価や価値の高低など、何をやったかではなく、行動できた自分はそれだけでえらいので、ほめることが正しい評価です。

継続できた自分をほめる

「継続できたって言っても、たった数日続けられただけなのに?」

→はい、その数日に想像上の価値があります!

なぜなら、1回の行動は思いつきかもしれませんが、2回目(3回目)と続けてできたのはそこに意志があったと考えられるし、さらに何度か繰り返したことで、絶対に「行動した結果という自分だけの貴重なサンプル」が手に入るからです。

そして、大切なことは自分だけのサンプルをもとに、新しく始めた行動を

振り返る→見直す→修正する

これらの作業をワンセットで試してみることです。

このひと手間を加えることで次の継続できる型へと徐々に磨かれていくので、これを繰り返すことで間違いなく習慣につながっていくわけです。

こんな風に貴重なサンプルを手に入れるために継続できた自分をほめない訳にはいきませんよね〜。


脱三日坊主→習慣化へのコツは
【三日坊主→磨き直し→三日坊主→磨き直し・・・習慣】

ここまで読んでいただいたら、たとえ三日坊主を繰り返したとしても、時々習慣にすることができれば、それが最高の結果・成果なんだと思える気がしてきませんか?

『三日坊主ときどき習慣でOK』

と肩の力を抜いて、ああでもないこうでもないと迷走している自分を楽しむくらいの感じで取り組むのが、結局ちょうどいいんです!

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