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習慣化は「単純」じゃなく「シンプル」と相性がいい

習慣化を成功させるためには「単純化」するのではなくて、「シンプル」にすることが実は重要です。

例えば、早起きを習慣にするために

カーテンを開けて寝るのは単純
就寝時間を固定するのはシンプル

のような感じです。


まずは、単純とシンプルの意味の違いからお伝えしていきます。


単純とシンプルの違い

■単純

意味:複雑でないこと。構造や内容が簡単でわかりやすいこと。

使い方:シンプルと同様にわかりやすいことを指すが、否定的に使われることもある。

複雑なものを無理に簡素化して、本来必要な要素を省略してしまうことで、物事の本質を見失って結果として効果を減少させることがある、これが否定的な使われ方です。


■シンプル

意味:無駄がなく簡素であること。簡潔で飾り気がないこと。
使い方:単純と比べて、より洗練された無駄のないイメージを含むことが多い。

無駄を省いて、本質的な要素だけを残すことで、効率を高めて持続可能な方法で物事を進めることができる、これが肯定的な使われ方です。

という風に今回は、辞書に書いてある意味、正しい言葉の使い方の話ではなくて、単純:複雑でない、シンプル:無駄がなく簡潔という感覚的な違いについて、注目していただければと思います。


シンプルに習慣化に向き合うための方法


■誰かと比べない

自分が新しく始めた行動を習慣にするだけなのに、なんかゴチャゴチャしてきた・・そんなときは誰かと比べていないかを考えてみてください。


冷静に考えれば、人と比べ始めるとそれだけで複雑になっていくのが簡単にわかるのに、いざ、その状況にハマってしまうと気づけないのが、比較グセの怖いところ。

シンプルに、自分ができているかできてないかだけを気にしておけばいいんです。

■自己否定をしない

客観的に自己評価をして改善につなげるのか、自己否定から入って複雑化させてしまうのかによって、習慣化に取り組む日々の状況が大きく変わります。


シンプルに、自分の性格や長所、得意なやり方を尊重して、それに行動計画を合わせる。
これだけでOKです。

■無理をしない

自分の体調や生活リズムに合わせて無理のない範囲で取り組むことが重要です。

無理をすると逆効果になることがありますし、心身の健康よりも優先させることなんて何もありません。

シンプルに「元気があればなんでもできる!」です。

まとめ


習慣化は、簡単・単純ばかりを求めすぎずに、シンプルに取り組むことで成功率を高めることができます。

すでにご存知の習慣化のコツである具体的で明確な目標、小さなステップ、きっかけの設定、進捗の記録などを活用し、シンプルを意識して自分に合った方法で取り組むことが大切です。

習慣化を成功させるために、何よりも自分自身を大切にして、着実に一歩ずつ進めていきましょう!


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