【図解でわかる】脱三日坊主のコツ/習慣化のコツの違い
今回の記事は、過去に投稿済の下記記事に図解を追加したものとなります。
脱三日坊主のコツと習慣化のコツについて、一般的にはこのように
「どちらも継続することが目標なんだからコツは一緒でしょ」と思われがちですが、実は別物なんです。
脱三日坊主のコツ:ありのままの自分を知ること(自己理解を深めること)
習慣化のコツ:目標のハードルを下げる、行動を小さく始めるやり方の習得
と、脱三日坊主の過程で【自分にフィットする】行動・目標を見つけて、習慣化の過程で【小さく細く長い継続方法】を身につけることで、習慣化を達成できる流れとなります。
脱三日坊主のコツ
脱三日坊主のコツは「ありのまま自分を知ること・自己理解を深めること」です。
ありのままの自分とは・・についてはこちらの記事で書きましたが
社会的な肩書きや家庭内での役割上の自分ではなくて、本当の自分、素の自分が、ありのままの自分です。
なぜ自分を知ること、自己理解を深めることが脱三日坊主のコツかというと
大人だからって自分が嫌なこと苦手なことはやりたくないし気が進まないからです。
なので、新しいことを始める際には
などの項目に関して自己理解を深めておくことが、三日坊主を防ぐ最高の準備となります。
好きなことを仕事にしている人は、自分の嫌なこと・やりたくないことを一切しないなんてことはなく、それらも含めて楽しめるから仕事が好き!と言い切れるのだと思いますが、一般的には「好きなこと=新しく始めること」ではないケースは正直多いですよね。
だからこそ、好きではないけどやるべきことを継続する確率を上げるためには、ひとつでも多く自分が楽しめる要素を行動・目標に取り入れる。
その選択・判断の正確性をアップさせるためにも、客観的に自分像を知っておくことが重要です。
習慣化のコツ
ご存知のとおり、習慣化に関するノウハウはたくさんあるので、習慣化のコツはこれ!と言い切るのはさすがに無理があります。
でも、目標のハードルを下げて小さく始めるやり方を覚えれば「自分だけの習慣の型」の発見に大きく近づきます。
目標のハードルを下げる
12ヶ月後に東京マラソンを完走するぞ!という夢が出来たとき
上段のような目標の立て方よりも、下段の小刻みに目標を立てる方がいいんです。
ポイントは初動からハードルを上げすぎないこと。
最初の半月はストレッチ&スクワットなどをすることで怪我をしないカラダを準備するというようなハードルの下げ方もあります。
目標のハードルが低すぎてどうにもならないということはありません。
逆に、身の丈に合っていなかったり、自分に合わせたものになっていなければ、その先に待っているのは止めるという結果です。
行動を小さく始める
ハードルを下げるとの違いがピンとこないですよね・・東京マラソンの例で続けます。
先ほどチラッと出したストレッチ&スクワット、実はこれが小さく始めるという考え方です。
マラソンを走り切る=コツコツ走り込んで体力・走力・持久力をつける
から少し視野を広げて、小さく小さく始める方法をいろいろと探していきます。
近所の公園をウォーキング
通勤の行き帰りは階段で
家の前で縄跳び1分
ウェアに着替えて靴を履く練習
小さい行動は十人十色、自分に合うベストなやり方はやってみないとわかりませんが、行動→検証→修正を繰り返すことで、堅実に習慣化への道を進むことができます。
以上が脱三日坊主のコツと習慣化の違いです。
というわけで、習慣化体質を目指す人には
この順番で取り組んでいただくことをを強くおすすめします!
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