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おばあちゃん家のようなお宿、「あなごのねどこ」in 尾道
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JR尾道駅を出て「本通り商店街」を歩いていると、一風変わった建物に出会います。建物の壁には「Guest House あなごのねどこ」の文字。
ここは京都でゲストハウスのスタッフをしていた頃から、一度は泊まってみたいと思い続けていた場所です。実際に泊まってみて思ったのは「ゲストハウスに泊まったことがない人にはぴったりの場所だな」ということ。「ホッ」とくつろげる、まるでおばあちゃん家のようなお宿、ちょっと覗いて行ってみませんか?
入り口まで10m、あなごのねどこ
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「ゲストハウスあなごのねどこ」はJR尾道駅から徒歩15分ほどの、本通り商店街の中にあります。個性的な名前の由来は、京都の長屋(間口が狭く奥行きがある)を「うなぎの寝床」と呼ぶところから、同じ特徴のこの建物を尾道の特産品である「あなご」に文字っているのだそう。
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お宿にチェックインするために、奥に細ながい土間をドキドキしながら進みます。まるで自分だけが知っている特別な場所のよう。暖簾をくぐると、まるで銭湯の番台席のようなチェックインカウンターがありました。
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ここはおばあちゃん家?思わず勘違いしてしまう、共有スペース
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最近のゲストハウス、宿といえば、モダンで清潔な共有スペース。でもここは尾道。懐かしさが残るこの町らしい、畳の共有スペースに「ほっ」とします。
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尾道のお店やイベントのポップが並ぶ棚。小物にもこだわりが感じられます
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遊び心あふれるドミトリー、でもちゃんと安心できる
予約したのは「女性専用ドミトリールーム」。ゲストハウスのドミトリーというと、「寝れなさそう」「うるさそう」「セキュリティ心配」という方も多いと思います。正直なところ、私もあまり期待していませんでした。
実際は、想像以上の快適さでした。ドミトリー内に洗面所があるので、起きたらすぐに身支度できます。ベットには読書灯とコンセントが付いており、カーテンを引けばプライベートな空間に。なにより布団がふかふかで、熟睡できました。
セキュリティ面も万全。女性専用ドミトリーの入り口は、パスコード必須なので夜這いの心配もありません。部屋の中には鍵の付いた貴重品れがあり、身軽に外へ繰り出せます。
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初めてのゲストハウスで、いきなりドミトリーはちょっと…、というあなたには個室がおすすめ。中庭が見下ろせるつくりになっています。人気なので早めに予約するのが吉。
初めてゲストハウスに泊まるなら、あなごのねどこ、おすすめです
今回は平日の1泊でしたが、国内外から多くのゲストが宿泊していました。1人でゆっくりしている人、恋人と次の旅の計画を立てている人、過ごし方はしれぞれで、ゲストハウスに泊まったことがない人にもおすすめできる場所でした。
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◻︎基本情報
名称:尾道空き家再生ゲストハウス あなごのねどこ
電話番号:0848-38-1005
電話受付時間 16:00 - 21:00
料金:女性ドミトリー…1名1泊3,000円~3,500円。季節変動あり
男女ドミトリー…1名1泊3,000円~3,500円。季節変動あり。
駐輪スペース:あり
◻︎周辺情報
千光寺まで、徒歩15分
梟の館まで、徒歩15分
パン屋航路まで、徒歩10分
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photo by みかやん
camera:RICHO GR lll
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