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大失恋と自〇未遂。

18歳の頃の「若気の至り」の話。

まだSNSが、今のように流行っていなかった
「掲示板」、「BBS」の時代に仲良くなってた
一つ年上の彼と、18の夏、
実際に会うことになった。
柏崎花火の日、学校の帰りに。

遠距離でメールのやりとりだけだったんだけど、
たぶん、お互いに会った瞬間、惹かれ合ったと思う。

その彼は、わたしの恋愛における「初めて」を
全て持っていった人。

「子ども嫌い」なわたしが
『この人となら作ってもいいかな』って思えた人。


すぐに、付き合うことになって
彼の県へ進学を決めた。

でも、いつの間にか…
わたしは『本命』でなくなってた。

きっと、本来の自分を出せなくなってた
わたしが悪い。依存もしてたんだと思う。

今となっては、痛い話…だけど…

別れ話を切り出された時、お互い
涙ボロボロだった。
包丁を持って、トイレに立てこもろうとしたところも止められた。

最後は「ウザい」と言われて、
目の前が真っ暗になった。―

(言われて辛かったなぁー…)

それから、
食事ものどを通らず、勝手に泣いてしまう症状がおさまらなくなり、
専門学校の中退を決めた。

相変わらず、霊障も落ち着かない日々だった。
(細かいことは憶えてないのだけれど)

地元に戻って、三ヶ月くらい
精神安定剤を処方してもらう生活をした。
精神が安定して、完全に泣かなくなるまで
五年くらいかかったと思う。

ずっと「死にたい」って思って生きていたけど、
ヴィジュアル系音楽と、当時のお友達に支えてもらったから、今、生きています。

「もう、あんなに人を好きになることはない」
って思ってた。

今も続く…いただいた、命のサービスタイム。


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