無知はコスト!
妻「最近、ちょっとした勉強会や研修に行く事多いでしょう。事前に何を得る為に行くのか決めておかないと、何となくモヤっとした成果で終わっちゃうと思う。たかが2時間程度のセミナーでも目的があって参加しようと思うんだから、それが何なのかを自分の中でしっかり言語化してから行かないとせっかく時間割いて行くのに意味ないよね」
夫「確かにね。求めているものを明確にする事でそれを得て帰ることができる。最近、筋トレで目的と目標設定の重要性についてすごい体現してるんだけど、まず自分がどうなりたいか明確な目標がないとトレーニングが続かない」
妻「だって、筋トレ辛いもんね・・本当にしんどい・・」
夫「それと、筋トレやっている最中も、例えばスクワットやるとしたら、それを何のためにやっているのか考えないと効果出ないよね 」
妻「スクワットならお尻のこの辺を鍛えるというのを意識してやるだけでも全然効果が違う。今お尻に効いているんだろうなぁって思いながらやると確かに効いている感じするもんね」
夫「なりたい理想像があると、辛くても耐えられるんだよね。目標も目的もなくただやっていても成果出ない。こうなりたいと言う願望も曖昧だから」
妻「夫は今までパーソナルトレーニングやる前に自分でトレーニングしてたじゃん。それはどうだったの?」
夫「なんとなく、この辺に効いてるな・・って、あんまりきつくない程度にやってた。てか、そんなハードな課題を課してなかったよ。ハードな事をやりすぎると次から行きたくなくなるから」
妻「その気持ちはすごいわかるよ。でも、それだと結果はそれなりだよね。だけどパーソナルトレーナーをつけると、自分で無理だと思っているちょっと先に目標を設定してくれる。だからどうしてもそこに到達せざるを得ない。それで予定より早く目標達成できちゃったりするんだよね。何事も無理かも?って思うちょっと上のラインに目標設定しないとダメなんだね。筋トレでそれが体現できてるよね」
夫「“無知はコスト”って知ってる?」
妻「どういう事?」
夫「パーソナルトレーナーさんに効いた話だけど、原則として1日の消費カロリーより摂取カロリーが多いから太るんだよね。痩せたければ逆に消費カロリーより摂取カロリーを減らせばいい」
妻「そうだね」
夫「子供の頃とか学生の頃って太らないよね。たくさん食べても体に変化ない。若い人は消費カロリーがすごい多いんだって。何故かというと、単純に動いているから。若い人は動き回ってる。子供は意味なく走り回ったり、学校までの移動や部活とか、細かい事で動き回っている。会社入って20代は上から指示されて外回り行ったり使いっ走り行ったりたくさん動いている」
妻「若い人は肉体的にも動いているけど、頭を使うのもすごい消費カロリーなんだよ。実は脳が一番エネルギー消費しているらしい。それでいうと、子供時代から学生時代にかけては受験があったり、ずっと勉強してるよね。20代は職場でも学ぶ事が多いでしょ。だからすごいエネルギー使っている。でも、齢取れば取るほど、上の立場になるからルーティンワークばっかりになって頭を使わなくなる。自分で学ぼうって気持ちもなくなる。そういう現象もあると思うよ」
夫「なるほどね!しかも年齢と比例して飲みとか会食とかが増える。お金にも余裕が出てきておいしいものを食べたいと思う。よって運動時間が減っていく。歳取ったら太るってのはそういう事なのかもね。太るカラクリは単純に加齢のせいじゃないらしいよ」
妻「そうなんだ〜。知らなかった!歳とると代謝が落ちるから太るとばかり思っていたけど、むしろ生活習慣の原因の方が大きいって事なんだね」
夫「いかに普段からエネルギー使ってないかという事だよね。そういえば、やっぱ忙しい時は今でも太らないよ。かといって、そういう時も食ってない訳じゃない」
妻「確かにね。私も程よく忙しくて気力が充実している時は、食べる事に気持ちいかない。必要最低限の量だけでいいやと思ってしまう。そういう時は心と体のバランスが取れて良い状態なのかも」
夫「そうそう。だから、俺らも痩せたかったら消費カロリー上げる為にこまめに体動かす習慣つけないとね。今は調べれば分かる世の中じゃん。でもその努力を怠ってしまう。そういう意味で、パーソナルトレーナーをつけると効率的にダイエットできるね」
妻「いろんな事をまず調べて知識得ないとダメだね。それで効率良い方法でやらないと余計なコストかかってしまう。確かに無知はコストだね」
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