「情熱」を持ち続ける「覚悟」があるのか？　#32

おはよう！

6月最後の金曜日の朝。
気持ちよくいってみよう！

今日の誕生花は、
「マンデビラ」

マンデビラは５月から１０月までが花期。花期が非常に長いことが特徴で、一度開花をしたら、長くお花を楽しめる。

花は白、赤、ピンクがあって、見ためはツツジとハイビスカスを足して２で割った感じ。

綺麗な花ですよね。元気になれそうなお花🌸

英名は「Mandevilla」と表記し、「マンデビラ」と読む。
この花を最初に見つけたとされる、アルゼンチンの首都であるブエノスアイレス駐在イギリス公使の「ヘンリー・マンデビル氏」の名前が由来。

マンデビラの花言葉と由来

マンデビラの花言葉
「かたい友情」
「危険な恋」
「情熱」

マンデビラの花言葉の由来

「かたい友情」
マンデビラが、ツルを伸ばして成長して、支柱などにツルを絡ませる様子は、まるで肩を組む友人同士のように見えることから。

「危険な恋」
ツルを伸ばして、隣の植物に絡みついてしまうこともことから、その様子がまるで他の植物に依存しているようにも見えるので付けられた。

「情熱」
マンデビラの花は、濃いピンクや赤など、鮮やかな色合いをしていて、暑い夏でもしっかりと美しい花を咲かせることから。

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「情熱」とは

今日は、「マンデビラ」の花言葉から、
「情熱」について。

「情熱」とは？

じょう‐ねつ〔ジヤウ‐〕【情熱】の解説

ある物事に向かって気持ちが燃え立つこと。また、その気持ち。熱情。「研究に—を燃やす」「サッカーに—を傾ける」「—家」

goo辞書より引用

「情熱」＝気持ちが燃え立つ、そんな気持ち持っていますか？

起業するときや、何か新しい事業を起こすとき、「情熱」を持って取り組んでいるはず。

もしも、情熱がないのなら、その起業は間違っているよ。「情熱」なくして成功には結びつかない。
「情熱」は何か物差しなどで測ることはできないけど、時間休みも関係なく、何かにとりつかれたように働くことができることだと思う。

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「情熱」を持って行動した

私のことだが、独立して、意気投合した人とファンドを作ったとき、私が投資先を見つけてくる役目だった。
東日本大震災の後で、復興ファンドを作りたかった。
投資をどう行うか決めるために、まずは、男性の社員一人を伴って、仙台、石巻、南三陸まで、一日で回ってきた。全くのアポなし（笑。
話はどこも聞いてくれたが、そのうち、仙台では反応がよかった。

その後、電話で連絡を取り合っていたが、第二種金融商品取引業者の免許を取った途端、パートナーと大喧嘩して、速攻辞任届をだした。
お金に対する価値観の違いだった。あれ以上首を突っ込まなくてよかったと今になっても思う。

その後、辞任した旨を報告すべく仙台の役所に訪れた。
その際に紹介してもらったのが、プリザーブドフラワー事業。

それから、プリザーブドフラワーを作っている会社に連絡を取って、会いに行き、事業化にこぎつけた。

あの時の自分を振り返ると、人生で何度もないくらいの「情熱」をもって行動していた。
何かにとりつかれたように動いていたし、熱く思いを語っていた。
時間も休みも関係なく。
仲の良い人にも、その行動力にびっくりされた。
自分でもよくあんなにアポなし訪問ができたなとか、短期間で事業化までこぎつけたなと思う。

その時の話や、その後も色々あるのだが、それはまたの機会にお伝えしたい。

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「情熱」を持ち続ける「覚悟」があるのか？

起業のお手伝いをしているが、起業前に将来どうなりたいか、と聞く。
「フランチャイズ化して、日本一になりたい」と答えた若い子がいた。
独立して、実際に仕事をしていくのだが、数か月後には「情熱」が感じられなくなっていた。
最近の若い子は反応が淡白なのか、とも思っていたが、集客に必要なことを教えてあげたりもするが、実践しない、もしくは遅い。かといって、違うことを何かしていれば、私が言うことより他のことを試しているのか、と思えるのだが、他のことをしているわけでもない。

「フランチャイズ化して、日本一になりたい」ためには、今何を目標として、何をするのか、数か月後は何をするのか、1年後はどうなのか、を考えて行動しなければ絶対に日本一にになんかなれない。毎日やらなければならないこと、毎日来たお客をさばいてだけでは、なれるわけない。

あっという間に、そんな考えが頭から消えていた。現実は厳しかった、ということだ。

起業したてのころは、人の倍働いて、人の倍考えを巡らせなければならない。競合に勝たなければならない。そのためには、時間が必要になる。無我夢中でやらなければならない。そのときは、効率とか関係ない。

起業して安定したとしても、世の中は常に変わっていく。安定なんてない。でもやり方をわかっているから、起業したての頃より効率的にできるようになる。

上記の若い子は、起業の際の「情熱」はあっても、「情熱」を持ち続けるだけの「覚悟」というのがなかったんだと思う。

そう書いている私も、これからも「情熱」を持って仕事に取り組みたい。
事業をスタートしたころのようにはいかなくても、ある程度の情熱を持っていきたい。そうしばければ、事業は成長しない。
コンサルしているクライアントの事業にも「情熱」をもって接していこうと改めて思った。

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※誕生花、花言葉などには諸説あります。

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