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「５秒ルール」で人生を好転させよう　＃91

ミカ

お疲れ様！

台風が停滞していて、各地で被害が出そうな様子。
くれぐれも用心してください。

最近、やる気スイッチがどうも出ない。
眠くて仕方ない。
夜もすぐに眠たくなる。

そんな時、どうしてる？

「5秒ルール」というのがある。

やる気が出ないときや行動を起こしたいのに体が動かない。
そんなときに役に立つのが、「5秒ルール」。
やりたいことをやり始める際に「5・4・3・2・1」とカウントダウンをして動き出す、
というもの。

この「５秒ルール」は、弁護士のメル・ロビンス氏が提唱したもの。
彼女が41歳の時、転職に失敗して、夫の仕事もうまくいかなくなり、家庭生活が崩壊していったのだそう。
失意の中で観た、テレビコマーシャルのロケット発射シーンから「5秒ルール」のアイデアが浮かんだ同氏は、それを実践することで人生が好転していったのだとか。

「やる気がでないなと思ったときに、5秒カウントし、行動に移す」だけでやる気が起き、物事がどんどん捗る。


5秒ルールが効果的な理由

5秒ルールが効果的な理由は、やる気がどんどんなくなっていく前に、行動に移すことにある。

脳には、
「自動運転」
と
「非常ブレーキ」
の2つの役割があり、脳は、普段と違うことをするときは、「非常ブレーキ」をかけてしい行動を制御してしまう。
5秒以内に行動に移すことで、脳の「非常ブレーキ」がかかる前に、行動することができるというものす。

人のルーティーンは、自動運転として脳にインプットされていて、同じ行為を無意識に毎日行っている。
毎日のお散歩などのルーティーンは、他のことを考えながらでもできる。
脳は、できるだけいつもと同じ行動の「自動運転」をしたがる。

でも、いつもの行動とは違うパターンを起こそうとすると、脳はそれを拒否する。無意識にね。
これが、脳の非常ブレーキというわけ。

脳は、初めてで不安なことや、慣れなくてめんどくさいことを、拒否したがる性質があるのだとか。

5秒ルールを実践するメリット


行動力がアップする

5秒ルールのメリットは、やる気に関係なく体を動かせるということ。
新しい何かを始めたければ、5秒ルールを利用して勇気を出して一歩踏み出すことが簡単になる。

何か新しく始めたいけど、不安だから・めんどくさいからやらない、ということが度々起こる。
そこで、5秒ルールを実践すると、「不安・めんどくさい」という脳の非常ブレーキがかかる前に行動ができる。
「5秒ルール」を使うことで、まずはやってみる、という行動パターンができる。

結果、人生でチャレンジしたいことや、新しく始めたいことに実際にトライできるようになり、行動力がアップする。

何事も始めてみなければわからない。なかなかはじめの一歩が踏み出せないとき、「5秒ルール」が背中を押してくれる。

自己肯定感が向上する

「５秒ルール」を続けていく、『すぐに行動する』が習慣化される。新しい行動が習慣化されれば、脳はその行動を「自動運転」してくれる。

繰り返すことによって、「すぐに行動する」ことが楽になっていく。
その結果、、自分に自信がついて、自己肯定感が向上する。
自己肯定感が向上することにより、快楽物質のドーパミンを分泌させ、さらに５秒ルールをしたくなる。
5秒ルールを実践したいという気持ちを助長させ、人生の好循環に繋がるというもの。

物事を始めるのに躊躇する気持ちがなくなり、運命が次第に好転していくといわれている。

「5秒ルール」を成功させるコツ

１　簡単で小さなことから始める

5秒ルールでは、とにかく「やることを簡単に小さく」して取り組むのが1つ目のポイント。

例えば「早起きして何かをしたい」というた場合には、まず、「目覚ましが鳴ったらベッドから起きる」ことだけを考えるようにする。

やりたくないなと思う仕事、まずは「パソコンの前に向かって座る」ことだけを考えるようにする。

先のことを考えないで、５秒ルールだけを実践することが大事。

小さな行動を目標に設定して、段階的にクリアしていくことで、自己肯定感が生まれ、どんどん行動できるようになる。

２　気分が乗らないときは楽しいことを考える

5秒ルールをやりたくても気分が乗らないときは、なんでもいいので、楽しいことを思い浮かべる。

5秒ルールにとらわれて、やりたくない行動を繰り返し、うんざりとした気分に陥るのは良くないパターン。
まずは、ドーパミンが出てくるような楽しいことを考える。5秒ルールは喜びの中で実践していくものなのだとか。

３　行動できたら自分を褒める

小さくて簡単なことでも、行動に移すことができたら、その度に「自分を褒める」ことがポイント。

自分の行動を褒めることで、ドーパミンが分泌され、次の5秒ルールもどんどん前向きに実践できるようになる。

小さな成功体験の積み重ねや喜びが、自分の体に浸透されると、次もがんばろうという気持ちが強まって、人生をより良く・前向きにしていくことに繋がる。

まとめ

良い事づくめの「５秒ルール」。
実践するしかないね。

お子様とかに実践してみてあげるといいかも。
やりたがらないときに、カウントダウンする。「５・４・３・２・１」
できたら思いっきり褒めてあげる。
これを繰り返すことによって、習慣化されたら、とってもよくないかな。


そして、最近、やる気スイッチの入らないあなた、気楽に始められるので、日常の小さなことから、是非実践しよう。

メル・ロビンスさんはこれで人生を好転させた。
だから、「５秒ルール」を実践して、彼女のように人生を大きく変えていこう！

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