コンテンツマーケティングで使える5の技
本日はコンテンツマーケティングについてお話しします。
起業し新しく事業を行う上で、その事業を2種類に分けることができます。
OB(オペレーションビジネス)=自分で働いて売上が上がる事業
AB(オートメーションビジネス)=何もやらなくても売上が上がる事業
です。
なぜ何もやらなくても売上が上がるのでしょうか❔この仕組みを作るのがコンテンツです。
起業したての会社やスタートアップはまずコンテンツに注力するべきと言うことをお伝えしておきます。
コンテンツとは
コンテンツには様々な意味がありますが、ビジネスにおけるコンテンツとは端的に言えば販促物(POP、バナー広告、SNS、チラシetc...)のことです。
効果的なコンテンツを活用することで自動売上・自動集客が実現でき、安定的な経営を生み出すものとなります。
では本当にコンテンツで売上が上がるのでしょうか。
富士フィルムの例を紹介します。
富士フィルムはカメラなどを扱う会社ですが、このカメラは年末に売れるそうで、そのためのコンテンツを用意しています。
皆さんならどのように売りますか❔「カメラが今ならお得!」などでしょうか。
あまり効果は見込めません、、、
富士フィルムは「あと何回家族と集まれるだろう、、」
このキャッチコピーで前述のお得押しよりも15倍のコンバージョンがあったそうです。
この例のように言葉一つで売上に直結する、これがコンテンツマーケティングです。
コンテンツの目的は読まれるためでも、見られるためでもなく、人を動かすためにあるということは押さえておいてください。
そしてもう一つ重要なことが、人はいつでも理論で行動しないということです。感情が行動を生み出します。
コンテンツとは感情を生み出すための装置で、売上を生み出す仕組みだということも覚えておいてください。
コンテンツを成功させる5つの技
コンテンツを作成する際に使える5つの技を紹介します。
①Goal-Question
これは目的を疑問形にするということです。
例えば英会話の場合。皆さんどのような目的で英会話に通うでしょうか。
旅行が好きで旅先で現地の人とコミュニケーションを取りたいからだとしましょう。
この人に向けたコンテンツは
「英語を話せるようになって、旅先の人とコミュニケーションを取れるようになりましょう。」
ではなく、
「英語を話せるようになって、旅先の人とコミュニケーションを取れるようになりたくないですか❔」
ということです。
その商品、サービスを購入する目的、ニーズに❔を付ければキャッチコピーの完成です。
②Sensational
読み手は書き手が思っているほどコンテンツを見ていませんし、読んでいません。
そこでまずはワンメッセージ・ワンアウトカムを意識すること。
そしてコンテンツの内容には、共感する悩み、損すること、社会常識、承認欲求、優越感を盛り込めば、見てくれることや読んでくれることが増えるはずです。
③Gap-filling
人は本音を隠せる生き物です。
商品・サービスに何を求めているかを客に聞くのはナンセンスです。そこに答えはないでしょう。
本音を刺激するコンテンツが重要です。
例えば、カフェで考えてみましょう。
コーヒーが美味しいカフェ10選
自分に酔えるお洒落カフェ10選
この2つのコンテンツがあった際にどちらが興味をもたれると思いますか❔
答えは後者です。後者の方がクリック率は3倍になります。
ということは美味しいコーヒーが飲みたいというのは建前で、本音は自分に酔いたいということです。
④Locking
イメージしやすい言葉をどんどん盛り込みましょう。ということです。
擬声語や擬態語などは非常に有効的でよく使われている手法でもあります。
例えば、キンキンのビール。ジュワッととろける。など想像が膨らむような表現を心がけましょう。
⑤Negative-put
会話や文章、DMなどにはネガティブな情報も入れるようにしましょう。
良いことを伝えているだけではいけません。ネガティブなことも盛り込みます。
例えば、累計○○万部達成、確かに少し分厚いけど、○○も絶賛!!
良いこと→悪いこと→さらに良いことの順で伝えると魅力的になります。
以上がコンテンツマーケティングで使える5つの技になります。
ぜひ実践してみてください。
ABを実現させましょう。
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