伊豆大島(雨)を楽しむには
こんにちは!佐藤です。
旅行先に雨を降らせ続けて数年、悲しい実績を誰かに役立つ情報に変えたくて、旅行記録を残す事にしました。
・毎回旅行先で雨が降る
・むしろ、絶対降らす自信がある
・万が一降った時、リカバリープランが欲しい
安心して下さい。てるてる坊主の代わりに助けます!
この記事を読んで、前向きに旅行を続けていただけたら嬉しいです。
しま→じま
岡田港のあたりにあるパン屋さんです。
素朴な雰囲気の中売られているパン達。しっかりもっちり美味しいだけではなく、もう一つ嬉しいことが。
しま→じまさん、朝7:30から開店しています!
汽船で朝早く伊豆大島にいらっしゃった方も食べる事ができるのが嬉しいですね。
車を止める場所が少ないので、買ったら移動して、別の場所で召し上がるのをお勧めします。
裏砂漠(雨ver)
伊豆大島の観光雑誌には必ず載っている"裏砂漠"。簡単に説明すると、火山活動の影響でできた「まっ黒の砂漠」です。
晴れていると、青と黒のくっきりとしたコントラストを見る事ができるのですが、雨だと海を臨む展望は絶望的…正直落ち込みますよね。
もしカメラを持っているなら、目当ての風景を一旦変えてみましょう。霧が出ていれば、幻想的な写真を撮る、絶好のチャンスです。
例えば、こんな感じ。
濃霧と黒い地面があるだけで、映画やゲームのワンシーンのような写真を簡単に撮影する事ができます。
佐藤は「ホラーゲームっぽい!」とひとしきりはしゃぐフェーズを経て、写真を撮りました。雨で人がいないので、多少アホな事をしても恥をかかないのがありがたい…
一人旅の人は三脚をお供に、皆で旅行の人は映えるプランを考えていくのも楽しいですね。
注意したいのは、通常の濃霧同様、視界が非常に悪いと言う事です。運転には十分ご注意下さい。また、当たり前のことですが、
・島の規則を守って
・遭難しない(帰り道が目視確認できる)砂漠の入り口で
・安全に、島に迷惑をかけずに
写真を撮るようにして下さいね。
貝の博物館
「貝」だけ聞くと、「恐竜」や「でっかい化石」よりもなんか地味な印象がありますよね。自分は生物学に詳しいわけでもないので、当初時間潰しでこちらに入りました。
入ってみてびっくり。いい意味で裏切られた、見所のある施設です。
・展示されている貝の数がとにかく多い所
・大小美しく並べて展示されている貝などあり、直感的に楽しめる所
・激混みではなく、落ち着いて展示を見られる所
外観は古めかしいですが、初代館長が個人で収集された展示も多くあり、静かな熱意を感じる博物館です。
「雨だし、ちょっとアカデミックな場所にも行ってみるかぁ」という気分になったら、ぜひ足を運んでみて下さいね。
大島ストア
言わずもがな、ローカルなスーパーです。
少し市街地から離れたところにあります。楽しみポイントとしては、こちらに限らず、地元のスーパーで個性を見つけること!
・特産の牛乳、伊豆七島のお酒系
・お惣菜コーナー(変わったものあったりする)
・パンやお菓子コーナー(今食べたい物を旅のお供に買っちゃう)
この辺がハズレ無しでしょうか。ついでに、夜飲み食いするお菓子や飲み物も手に入れておくと◎です。
浜の湯
お風呂が好きなら、天気を問わず行くべきでしょう。
海に面した外風呂に、ゆっくり浸かる事ができます。
水着で入れるため、家族や恋人と一緒に入ることができるのも嬉しいポイントです。
雨が降っていたら味気ない?ゆっくり目を閉じてみて下さい。風の音を聞きながら、のんびり過ごす事ができますよ。
雨の冷たさと温泉の温かさを両方楽しんだら、近くの元町港エリアで飲み食いするのはいかがでしょう。
ビールと枝豆?それともアイス?
旅のアクセントになること間違い無しです。
いざなみ
今回は素泊まりですか?
だったら、寿司一択!お店が閉まるまでに急ぎましょう。
いざなみは大島ストアの近くにある、地元のお寿司屋さんです。丼、寿司、どれも美味しそうですが、特に食べておきたいのは「べっこう寿司」
唐辛子の入ったピリ辛島醤油に浸かった魚が握られているので、漬け丼や鯛茶漬けが好きな人にはたまらない味です。
(あまりに美味しかったので、島醤油、買っちゃいました!でも、家で作るとお店の味にはならないんだよなぁ)
外食するより、くつろいだ雰囲気でご飯が食べたい。
そんな方には持ち帰り寿司、かなりおすすめです!
べっこう寿司以外の辛くないお寿司も、勿論ありましたよ。苦手な人は、そちらをどうぞ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
旅先の雨なんて、かすり傷ですね!
雨プロ(勝手に言ってます)からすれば、台風がウロウロついてこないだけでもしめたものです。
だから、気分を落とさないで。全然大丈夫。
これからの旅程を、楽しいものにしてくださいね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?