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The end of their life. 059   ジェフ・バックリィ

ジェフ・バックリィ (Jeff Buckley)
(1966年11月17日-1997年5月29日)
アメリカのシンガーソングライター。
カリフォルニア州アナハイム生まれ。
 
父はフォークシンガーとして活躍したティム・バックリィ。母親はピアニスト兼チェリスト。でも生まれる前に両親が離婚したため、8歳の時に一度会っただけ。その後間もなく、ティムはヘロインのオーヴァードーズがたたり、28歳で死んでしまう。
 
高校卒業後ハリウッドの音楽学校へ。ホテルで働きながらミュージシャンを目指すものの目が出ず、父親のトリビュート・コンサートに出演し、認知されるようになる。1992年にようやくコロムビア・レコードと契約。『Live at Sin-é』『Grace』を発表した。当初はアルバムの売れ行きが思わしくなかったが、やがてジミー・ペイジやロバート・プラント、エルトン・ジョンなどから高評価を受けて、セールスも伸びていった。
 
1995年には来日公演も行い「天使の歌声」と称された。
 
1997年5月29日夜に友人とドライヴに出かけ、テネシー州メンフィスのミシシッピ川でブーツを履いたまま河に入り、大好きなレッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」を歌いながら泳いでいたところ行方不明になったという。5日後、リヴァーボートの乗客により遺体で発見された。30歳。

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