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【イベントレポ】「無用之用」で写真ワークショップを開催しました!

こんにちは!miit広報のmiitくんです。
写真心理学を使った、オンライン型グループコーチングプログラム「miit」では、実際に「写真心理学診断」を体験してもらったり、サービスをブラッシュアップする機会としていろいろな方とコラボイベントを開催しています!

先日は、神保町にある本屋「無用之用」で写真ワークショップのイベントを開催させていただきました。本記事では、そのイベントの様子をご紹介します!

※当イベントは、必要な感染症対策(入場時の検温、密集の回避、手指の消毒、マスクの着用、室内の換気など)を実施したうえで開催いたしました。


イベントの内容と会場「無用之用」のご紹介

イベントは「無用放談vol.9 楢侑子×筧裕介「知っているようで知らない世界がみえる 写真ワークショップ」と題し、神保町にある本屋「無用之用」で開催させていただきました。

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「無用之用」は、「すぐ役には立たないが、頭の奥底に留まり、読み手の未来を切り拓く新しい着想を生み出す“無用の知恵”が詰まった本を集めた本屋」さんです。
「無用之用」ホームページより https://issueplusdesign.jp/muyonoyo/

「『やればできる』のつくり方」「珠玉の偏愛本にうつつを抜かす」など、どこか心にひっかかり、思わず手に取ってしまう仕掛けのようなテーマが随所にちりばめられた、本とのセレンディピティに溢れている本屋さんです。

創造的な「知」が集まるような場所でイベントを開催することができ、miitチームも嬉しく思います!


イベントの内容は?

\イベントは、こんなプログラムで実施しました!/

・テーマに沿って写真を撮る「写真ワーク」
・ゲストトーク「創造性が高まる写真講座」
・実習作品のミニ講評会タイム 
・クロストーク「個人の創造性とチーム関係性を醸成するオンライン写真セッション【miit】の可能性」

▼「写真ワーク」&ゲストトーク「創造性が高まる写真講座」

イベントは、冒頭、ナムフォト代表の楢から自己紹介と写真心理学の紹介をさせていただいたあと、既成概念のない状態でまずは体験していただこう!ということで、

「写真ワーク、スタート!」

の楢の声で、一斉に撮影をスタートしました。テーマは「あなたにとって『無用之用』とは?」を設定。
みなさん、この時は急に「無用之用」の空間に解き放たれて、最初はちょっと戸惑われたかもしれません(笑)。

突然の振りに戸惑いながらも、本棚や、お店のインテリア、窓から見える景色など、それぞれ思い思いの写真を撮られていきました。最初はどう撮っていいか迷われていた方も、気づくと自分が切り取りたい世界に集中されていました。

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写真ワークを終えた後、楢から種明かし!ということで「写真心理学診断」について解説しました。

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写真を撮っている時に、頭や心の動きがあらわれていること。
「写真心理学診断」による、写真の分析の仕方。
「写真心理学診断」を用いてわかる、個人の創造性などなど。

さまざまな写真を例に用いながら、写真の分析の観点などをご紹介しました!


▼ミニ講評会タイムは「発表会スタイル」で実施!

10分と短時間でしたが「写真ワーク」で思い思いの写真を撮ってくださった参加者のみなさま。

今回は全員が「無用之用」という同じ空間を撮影してもらいましたが、みなさんはどのような写真を撮られたのでしょうか?当日は、発表会形式でみなさまに写真と撮った時の気持ちを発表していただきました!

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参加者の皆さまの写真を一部ご紹介

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「心地よい遊び疲れとは」という言葉にぐっときて撮影。緊急事態宣言の中、仕事が止まったときに「自分がやりたいことってなんだっけ?」と考えたことを思い出しながら。

ストーリー性も、デザイン性も高い写真です!写真自体に強い気持ちも感じられますね。内観、内省の力も強く、自分の気持ちによく耳を傾けられているようです。

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りんごのみずみずしさを感じて撮った一枚。隙間から見える形がいいな、と思ってこの画角で撮影しました。

色とか形に対するセンサーに長けていますね。光、物体が持っているテクスチャーに注目している視点が印象的です!ぐっと近寄る虫眼鏡的な視点を持っているのではないでしょういか。

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「とりあえず、店長が好きなんで(笑)」と、写真ワークが始まってすぐ、まっすぐに店長に向かって撮った一枚。

その人の持つ素直さや、まっすぐであたたかいコミュニケーションがそのまま写真にあらわれているようです。堂々と相手と対峙していますが、相手を緊張させずにまっすぐ向かえる力もあるようです。


同じ空間にいたはずなのに、切り取り方も、フォーカスする場所も、撮り方もまるで違いますね

自分一人で撮っているだけでは気づかないものが、写真とそれにまつわるストーリーを他者とシェアすることで、自分の世界の切り取り方と他人の切り取り方を同時に知ることができるのです(これが、「miit」の真髄でもあります!)。


▼写真の発表を終えたのちは、ゆるやかに“写真トーク”へ

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参加者の皆さんとナムフォト代表の楢、そしてここからは本格的にissue+designの代表 筧さんも交えて、クロストークへ。

我々「miit」を運営するチームは「写真心理学診断」を運営するチームですが、今回来てくださった方々はそもそもなぜご参加されたのか?を伺ったり、写真にまつわるご自身のエピソードについて語っていただきました。

「写真」を通じて「自分はどんな人なんだろう」ということに改めて向き合っている方。
もっとよりよい写真を撮れるようになる視点を学びたい方。
写真を海外で学んだのち自分のストーリーや発信に磨きをかける方。

本当に個性豊かでバックグラウンドの異なる方々でしたが、「写真」という共通点をきっかけに、それぞれの方の視点や人間性が浮かび上がってくるような時間になりました。


無用之用のスタッフの方々にお伺いすると「これまでもイベントを開催してきましたが、実際どのような方が参加しているのかを知ることができるイベントは少なかったんです。スタッフのメンバーも、参加の方々を知ることができて嬉しかったです!」とのコメントをいただきました。

その人の創造性がひとつの絵と言葉で表現しやすくなる「写真」という媒介があったからこそ、いつもよりも深いコミュニケーションが可能になるのかもしれません。


参加者のみなさまの感想は?

参加者の方々からは、以下のような感想をいただきました!

「他の人との写真の違いから自分を知ることができた」
「同じ場にいても、見えている世界、感じていること、今生きている人生がそれぞれ違って面白い!」
「一枚の写真から、撮影者のバックグラウンドが積み込まれていることがわかってとても興味深かったです。」
「同じ空間で、同じテーマで撮った写真でもかなり違うことに気づきました。個性や視点、その人のストーリーの違いが出ていて大変面白かった」

同じ場にいても、みている世界は違い、その人の個性に溢れている。
そんな視点に気づける時間になっていたようで、嬉しいです!


コミュニケーションを加速する「写真」の可能性

まだまだ落ち着かない昨今ではありますが、今回のイベントを通じて対面でコミュニケーションを取ることの貴重さや、より相手と深い対話を交わせることの豊かさを感じさせてくれたイベントとなりました。

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▲「無用之用」の店長片山さんと、皆さんの創造性に出会えて満面の笑みのナムフォト代表の楢です

私たちmiitチームは、気兼ねなくコミュニケーションができるその日まで、オンラインでも自己理解や他者理解を促進できる「miit」のブラッシュアップをしつつ、これからもより多くの方に「写真」が提供できる可能性を探っていきます!
ご一緒できる方も、お待ちしていますね。

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