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気軽に愛を伝える

オーストラリアに住み始めた当初、色んなカルチャーショックがありました。

その中のひとつとして、を伝えるはず(?)の表現を気軽に伝える人がいることもありました。

もうそれは挨拶代わりみたいな感じなのです。
すごく大袈裟に感じてしまう事でも、スラッと言う人がいるのが最初は慣れなかったなと…

だんだんと、慣れてきましたけど、愛を伝えるような表現をされると、最初は照れ臭さがすごかった。

どれくらい気軽な人がいるかというと、

道端でちょっと楽しく雑談した人。
(別に知り合いでもない他人です)

お店のレジが終わった後。
(こちらも、ただの店員と客の関係)

顔見知り同士会っていて、解散の時。

とかですね。

この程度でも、“愛”に起因する表現を使う。


どういうことかと言えば
話終わった後に、

Love
Sweet
Darling

みたいな表現を言うなどです。

なんかすごく気軽な感じなのです。

雰囲気的には、Hello のような挨拶程度に気軽

会話の筋によってはThank you. みたいなニュアンスさえある時もあって面白い。

そういえば、免許更新に行った時にそこのスタッフさんが、話の最後にHoney とかをつけてきてちょっと慣れなかった記憶もありますね。

最初、よく雰囲気が掴めないので

え!なんか特別な感情でも持たれたのかな?!

と焦りそうになった事さえあるけど、冷静に様子を観察したら、誰にでも癖で語尾につけていたり挨拶代わりなんだなと分かりました。

表情、動作、文脈まで全て考慮しないと、どんな愛を抱いているかは分からないのです!

そういえば、

良い一日を過ごして欲しい事を伝える時に、

Have a lovely day!

良い1日を表す時に、

What a lovely day!

何かしたい時に、

I’d love to….

何かの感想で、高評価を言いたい時に

lovely  を入れる。

とか、すごいこういう表現が好きな人が多かったです。

英国系の人は、とても love に起因する表現が好きな傾向があるのが理解できました。

例えば、現代だとSNSで投稿とかに好印象を感じた時に、「いいね」の意味合いとして、ハートマークを押したりするでしょう。
すごく気軽に押す人も中にはいると思います。

良く愛を伝える表現を使う人は、そのくらいのニュアンスと考えると分かりやすい。

雰囲気を良くしたりする工夫として、気軽に愛を伝える表現で伝える文化を持つ人がいるという話でした。

慣れると結構この習慣も気分がいいです。

印象的には明るい感じだし悪い意味じゃないから、使ってみても聞いても悪い気分はしないのではないかと思います。

英語表現についても書いています。

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