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ギフトカード文化が到来

わたし、プレゼント選びは嫌いではないし、どっちかといえば好きだけど、本音はとても手間がかかるし大変な事とどうしても思っちゃうんですよね。

受け取る相手が喜んでくれたら嬉しいなと思い選んだとしても、その人が本当に欲しいものでなければ物理的にスペースの邪魔になってしまうし、もしかしたら迷惑かかる可能性さえある。

私自身、あんまり物欲ないタイプなので余計にそんな事が気になります。

それに以前は好みだったものでも、それは変わる可能性もなきにしもあらずなので、いろいろ考えます。

私自身は、プレゼントとして現金貰っても何も感じないし、むしろ物増えなくて良かったとか思ってしまう人なんですけど、それって嫌な気がする人もいるのかなぁとも…。

そんな時に便利なのが、ギフトカードです!

アメリカはギフトカード文化で、とっても沢山の種類のカードがある。めちゃくちゃ色んな人がいるので、自分が選ぶものを相手が必ずしも喜ぶかも分からないので、ギフトカードをあげるのはすごく人気の方法だと聞いていました。心理的負担が共に少なくて合理的でいいなぁと…。

それなので、オーストラリアに滞在している間にもギフト文化に注目していました。

最初に滞在していたホームステイ。日本人をよく受け入れていたホストマザーは、いろんな日本らしいものをお土産としてもらっていて見せてくれました。

彼女はとても人間ができているので、喜んではいたのですが、趣味ではないお酒や食料品、使い道のない品などでかなりスペースをとっているのが分かりました。

私は、こういうの食べないし好みじゃないんだけどね…。思い出だから、、とお酒飲んだ時にポロッとこぼしていてやっぱりなぁと…。

相手がどう思うかの配慮って出来ていない日本人はやっぱ多いんだなぁと、溢れる品物を見て思ってしまった。

逆に、多民族だらけ、趣味が違う人だらけのオーストラリアでみんなどうやってギフト贈ってるのかな?と…。

そこで、お店にフラッと入り注意深く見回すと、

あっ!アメリカのようにギフトカード文化が到来しているんだな!

と直ぐにわかりました。

色んな種類のお店で、ギフトカードが見つかります。スーパーマーケットでは、レジの近くに色んなお店のギフトカードがズラズラと並んでいる状態でした。

おー!これは便利すぎる!

とちょっと感動 笑

学校で、クリスマスにプレゼント交換をしようとなった時にギフトカードが良いと言い出した子がいて先生がダメと言ったらブーイングが起こったくらいです…。

「みんな当たり前のように、ギフトカード交換してるし、嫌がる人はあんまりいない。いいでしょ?」
と言う人が続出しました。

それくらい、ギフトカード文化に違和感がない人達も増えてきているんだなぁと実感しました。

結婚祝いや誕生日プレゼントとしてVISAギフトカードを渡している人も見たことがあります。

VISAギフトカード以外にも、カードの種類はいろいろあります。

コンピュータ関係、DIY、日用品、洋服、百貨店、本屋、デジタル関連、ゲームなどなど…あげるとキリがないくらいです。

何をあげるか迷う事や互いの負担はこれでだいぶ解決されるのかなと…。

あんなに沢山の種類のカードがあり、いつまでも売られているということは一定の需要があるって事なんだろうなといつもカードの前を通りすぎる度に思っていました。

オーストラリアにもギフトカード文化は到来していた!!

因みに私も誕生日にもらったことあるけれど、とてもストレスがなかったです。
いらない物が増える確率がグッと減るという意味でとても良かった。

自分が良かれと思ってあげても、相手がそれを気にいるかは分からないという視点があってこそのギフトカード文化。

外国の方から貰っても、決してすぐに冷たいとか思わないで欲しいなと思います。相手の気遣いの場合が殆どなので…

そして、勝手な自分の思い込みでギフトをあげていないかも考えてみるのが良いと思います。
相手が必要な時に必要な物をあげなくては迷惑になるかもしれないという視点です。

そういえば、私の身近でも過去に、

「お歳暮なんていらない!迷惑だから!」

と高々と宣言して嫌われている人がいたけど、私は正直で悪くないなと思いました。
(多分、あげてた人が嫌ってたのかな。。)

言い分聞いたら、何度も遠回しに言ってるのに喜ぶと勝手に思い込み何度も贈ってくる人がいるのでストレートに言う事決めたとの事でしたよね。
ほんと、大変だったみたいです。
いろいろ聞いたら想像すると自分でも大変やなぁと思いました(汗)

みんな、おんなじな訳ないし、そりゃそうだよねと…。

ギフトカード文化が、あちこちで老若男女の間でもっと広まればいいなとちょっとだけ思ってしまいました笑

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