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ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル

 『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル 』(Hunt for the Wilderpeople) という映画を観た。

超話題作だったけど見逃してしまっていたニュージーランド映画。この作品は、ニュージーランド映画では、珍しく大ヒットをした事で有名。
タイカ・ワイティティ(Taika Waititi)監督の個性があるユーモアを観るために鑑賞しました。

彼の作品はあの「ソー」シリーズでも発揮されているように、登場人物の活かし方が上手。なので、私も割と注目している監督。

この映画 Hunt for the Wilderpeople は、ある孤児の非行少年が児童福祉施設から田舎住まいの夫婦の家に到着してから話が始まる。

ニュージーランドの大自然を舞台にして、主にあることがきっかけで、偏屈な夫とその少年が政府から逃亡する羽目になってしまう様子を描く。

この2人の触れ合いだけでなく、その他に登場する人々の個性も楽しい。

まるで、本のようにChapter(章)で区切られているのもテンポが良い作り。

逃亡の始まりから最後まで、色々なハプニングや悲劇も起こるのだが、いつも発揮されるタイカ・ワイティティ監督の演出で、ゆるく仕上げられている。

時にはクスッと笑えたり、心温まる演出もありでそこまで暗く重い気持ちになる事はなく観られる映画だった。

時間も2時間もないから、気晴らしに軽く観られるのも良い。ただ、ニュージーランドの田舎のちょっとした話だろうとか思ってると肩透かしをくらう程度には大作風味だった。

英語学習者にとっては、英国や米国の映画ではないため、ニュージーランド訛りも聞けて耳慣れの運動になるのも良い点
単語も、英国英語と米国英語が混ざっている部分を聞き分けることが出来ればなお良いだろう。

緑に囲まれた景色や自然も癒しの要素になるし、ちゃんと最後はハッピーエンドで終わり和み要素もある。

個性的なコメディ風で気晴らしになる映画を探している人には、おすすめできる作品と思いました。

雰囲気が分かるように、トレーラーを貼り付けておきます

映画鑑賞は、英語学習にもとても良い方法です。
私も映画を観るのは好きなので、レビューをたまに書いています


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