「靴箱」について
日本で靴箱を思い浮かべると、玄関にあって家具みたいなもの。または、そうじゃなくても段があって並べたりできるラック式の物とかいろんな形のものが思い浮かぶと思います。
なので、「靴箱」と言っても家によって個人によって割とバラバラでしょう。
英語では、この「靴箱」を shoeboxと書く
もうこれを聞くと、英語圏の人の頭の中のイメージは大体が字のままになる。1ペアの靴が収まる箱型を思い浮かべる人がとても多い傾向なのです。
英語圏は土足文化(家の中でも靴は脱がない)と考えている人も多いと思います。
けれど、案外家によっては靴を脱いでいる人も最近はいます。完全に、これは好みの感じですね。
実際、私がホームステイさせて頂いていたイタリア系おばあちゃんの家は靴を家の中でも脱いでいる人も多かった…。
人によるんだなぁと知りました。
けど靴箱(showbox)に関しては、必ず玄関と決まっている訳でもないのです。
何足か、靴が入る箱をベッドやクローゼットに入れたりとか庶民の家はそんな感じも多い。
お店にもそういうものが多く置いてあります。
まさに、箱!!
そこから派生して shoebox は、「靴箱」だけじゃなくて他の意味もあるのです。
直方体のような家とか、特に狭苦しい家を指す。
窮屈そうに1ペアの靴が収まっている箱を、家に見立てています。
会話の流れによっては、shoebox という音が聞こえても靴箱ではなく「家」の話をしている場合もあるのです。
これをイメージするには、英語圏で売っているshoebox の型を知る必要がある。
画像検索してみて下さい。いろいろ出てきます。
何足かのペアが区切りとともに、収められている物なんかもある。
ひとつひとつの部屋が直方体で狭苦しく区切られている。そんな感じの家のことを言う場合もあるんですよね…
人の家を訪問した後に、後から「あいつの家、靴箱だよね」みたいな陰湿な話をしている人もいる。欧州系の人とか割とやってます汗。
画としてすぐに、靴箱が頭に浮かぶのでしょうね。
会話の中で、shoebox が登場したら靴箱だけじゃなく家の形の可能性も高いという話でした。
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英単語について、いろいろー
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