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【国際結婚】婚約指輪を選び始めたら、ダイヤモンドの価値を考え出してドツボにはまってしまいました。

こんにちは、イギリス在住のMonicaです。

以前こちらの記事でも少しだけ触れましたが、私はオーストラリア人のパートナーと国際遠距離恋愛の末、コロナ禍でしっかりとしたプロポーズがないまま結婚しました。

本来であれば2020年11月の誕生日にパリでプロポーズを受ける予定だったらしいのですが、国境を超えた(イギリスーフランス)移動が難しくなり、彼が秘密裏に予約していたホテルなどが全てキャンセルとなったそうです。

正式なプロポーズがないまま結婚し、順番は逆になりましたが、最近ようやくイギリスでエンゲージリングを探しています。

Pickyな性格で全然決まらない

探しはじめて2人で後悔していること、それは私のPickyな性格が相まって、全然決まらないこと。

Pickyとは?・・・「好みにうるさい」「選り好みする」人のこと

これから死ぬまで毎日付けるものだし、一生に一度の大切な指輪。だからこそ妥協はしたくないし、デザインやカラット数、ダイヤモンドの質、いわゆる5大ジュエラーで買うのか個人宝石商で買うのか、、、

エンゲージリングをひとつ買うのに、考えたい視点が多すぎていつまで経っても決められず困っています。

5大ジュエラー?それとも個人宝石商?

最初に私がぶち当たったのはこの質問でした。もともと5大ジュエラーのような誰もが知っているブランド店しか頭にありませんでした。




5大ジュエラーとは?・・・
HARRY WINSTON(ハリー・ウィンストン)
Van Cleef & Arpels(ヴァンクリーフ&アーペル)
Cartier(カルティエ)
BVLGARI(ブルガリ)
TIFFANY(ティファニー)



しかし、イギリスには個人宝石商が多いこと、彼(オーストラリア人)の家族はみな個人宝石商でオーダーメイドリングを作っていること、母の知り合いに宝石商の方がいることなどの情報から、個人宝石商で買うってどういうことだろう?と次第に関心を向けるようになっていきました。

そして、イギリスの個人宝石商をリサーチをする中でもう一つ新しい情報が舞い込んできてしまい、これがまた、私のエンゲージリング探しの旅を遠回りさせることになってしまいました。

Lab Grown Diamonds(ラボグロウンダイヤモンド)の存在

みなさん、Lab Grown Diamonds(ラボグロウンダイヤモンド)を耳にしたことがありますか?

合成ダイヤモンドとは異なり、天然ダイヤモンドと全く同じ成分で出来ています。唯一天然ダイヤモンドと違うのは、ラボ(研究所)で生まれたということです。

日本ではLab Grown Diamonds(ラボグロウンダイヤモンド)は合成ダイヤモンドのカテゴリーに分類されるみたいですが、世界での扱いは異なります。

(参考:https://shinca-shop.jp/?mode=f2)

ダイヤモンド産業の闇

ディカプリオ主演のブラッドダイヤモンドを観たことがある方ならご存知でしょうか。ダイヤモンド産業を巡っては、様々な問題が垣間見えますがここでは長くなるので多くは語りません。

しかし、自分で調べてみたらダイヤモンドを買うのは果たしていい事なのだろうか、自分が本当に満足できる買い物にするには何を選べばいいのだろうか。と、私を混乱に陥れたことは間違いありません。

大地が生み出す神秘的で唯一無二の天然石にはやっぱり魅力があるし、人工のものよりも天然のものを普段から好んで手に取る私の思考との狭間で揺れ動いているところです。

心から気持ちよく、幸せな選択をするにはやはりもう少し時間がかかってしまいそうですが、考えるきっかけができた事は嬉しくも思います。

考え悩む過程を通過できることに感謝。

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