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相手が変わることを期待しない

大人になると本音を
強がりとか正論とか建前とか見栄とか
いろんな名前のオブラートに包む技術を
身につけすぎて
いつの間にか本音が分からなくなった

そんな生き方に限界を感じて
本音を大切にする生き方に変えました

素直に気持ちを伝える

その方がもやもやしなくなったし
拗れることもなくなった

なのに

本音を言葉にして
もやもやが止まらない出来事が!

「本音を伝える」ことの注意点があったので
忘れることのないよう
ここに書き留めておきます

本音を伝えたはいいけれど…

また連絡するね!と言ったっきり
連絡がないまま1ヶ月が経過した友人に
私から連絡した際に
「そっちから連絡して欲しかった」
と一言付け加えたんです

これだけ聞いたら
何も問題ない日常の些細な出来事

「ごめんね」
「これから気をつけてね」
で終わるはずだった…

なのに、余計もやもやしたんです!

私をもやもやさせた正体

実は、この一言には本音以外のものも
含まれてたんです

その名は「エゴ」

その友人に対しては前々から
いつも連絡するのは私からだなぁ
と思うことが積もり積もってて…

自分から積極的に発信するタイプではないと
知っていながらも
相手に変わって欲しいと思う私のエゴ

それが相手の謝罪では解消されない
もやもやの正体でした

本音とエゴ

相手に変わって欲しいと願う気持ち
それは確かに私の本音です

でもそれは相手のためではなく、
私の都合に合わせて欲しいというエゴの本音

変わることを期待して伝えられたエゴの本音に対して相手は「ごめんね」と言うしかない

「ごめんね」を望んでない私が
もやもやするのは当然だった

エゴの本音は相手に伝えても
解消しないんです

エゴの本音との向き合いかた

エゴの本音を解消する方法
それは、相手を変えることではなく
自分自身の奥にある気持ちに向き合うこと

私の場合は
寂しかったとか、忘れられて悲しかった
という心のずーっと奥にある気持ちに気付き、
受け入れることでした

距離が近い人には特に
変わってくれることを期待してしまいますが
自分の心の奥にある気持ちを
受け入れることで、
そのままの相手も受け入れることが
できるんじゃないかと思います。

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