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タイ滞在に関する備忘録②

2023年8月タイ6泊7日の「やっといてよかった」をまとめる。自分🐻‍❄️のために。あなたのために。

初級タイ語のスピーキングとリスニングがある程度できることに加えて、リーディングもできるようトレーニングした。つまり自分🐻‍❄️はタイ文字が読める。どうだまいったか。

某有名タイ語学校のグループレッスンでは、音声記号を用いてタイ語の発音や文法を学びそのあとタイ文字を習得しにかかるが、自分はタイ文字も同時に勉強した。なぜなら現地で音声記号でタイ語を書き表すことがなく、音声記号で文章を見せても理解してもらえないから。そして、タイ文字が読めれば知らない単語でも、声調や有気・無気音の区別をつけて発音できるため、相手に伝えやすい。Googleレンズを使えば写したタイ文字を自動翻訳してくれるが、メニューの看板、道路標識をとっさに読み取って行動できるのはやはり強い。特に田舎の街にいけばタイ語ばかりで英語なんてほぼないエリアがある。大いに役立つ。

とはいえタイ文字は似ている形の文字が多い。例えば、ผพฟฝ, ตดคศ, ขชซとかいろいろある。でもって、使用頻度の少ないฎฏとか出くわしたら、なんやねんこいつとなる。同じ声調記号をつけても文字の種類によっては、実際の声調が異なることがある。そして、子音の右肩に無声記号(  ํ ←これ) をつけると、この子音は発音せんけど単語として同じ音でも字面がちゃうから意味変わるで、とかいうトリッキーが待っている。ほんまにやめてほしい。が、あるときタイ人のタイ語の先生にそれを愚痴ったら、日本語の常用漢字は何種類あると思ってるんだと言われた。業だ。

さて、タイ文字を読めるといいつつ困ったことはあった。タイ文字のフォントは様々で楷書と大きく変化することがある。読めない。ほんまに違う文字に見える。慣れるのに結構時間がかかった。特にバンコクのおしゃれカフェとかでシンプルなフォントが多かったと思う。シンプルすぎると適応できない、ミニマリストになれない。ああ。

ほかにも、「やっておいてよかった」がある。スーツケースの値段をケチらなかったこと。今回日本を出発前に6泊滞在用のスーツケースを持っておらず新しいスーツケースを購入した。軽くて静音で動きなめらか!そして値段はそこそこ!を買った。ほんまに移動が楽だった。街と街を移動するときや空港の中の移動は重宝した。バンコクのホテルは友人JBがとってくれた。中長期滞在者の日本人が多く滞在するようなきれいなホテルだった。BTS駅から徒歩10分ほどで、駅から歩いてホテルに向かいチェックインした。しかし、久々のバンコクで忘れいてた。バンコク(とういかタイは全体的に)は歩道がガッタガタ。静音で動きなめらか!がまるで歯が立たない。そしてホテルについたら大きなエントランスでリムジンタクシーが数台並んでいた。駅から歩いてくるところやないんかここ。たしかにホテルに向かう道中、スーツケースを引きずりながら、アップダウンの激しい歩道を攻略しているのは自分🐻‍❄️だけだった。悔しいのでホテルのラウンジで酒をあおった。

4年ぶりのタイだった。ずっと会えていなかったタイ在住の友人に片っ端から声をかけた。当時はバンコクにみんな住んでいたけど、進学や就職や結婚で、今は住んでいるところがバラバラだった。それでもできるだけ会えるように日をおさえた。久々に会ったJBからは、お前もっとちゃんとしろと旅の計画性のなさを叱られた。なつかしかった。行きたい場所や会いたい人がいれば、できるだけそう思ったときに行動にうつしたほうがいいと思った。また世界的な感染症の流行や災害などで、行きたくても行けないなんてことがあり得る。けど、今回の旅で、たとえなにがあっても、時間がかかっても、またいつかきっと会えると思えた。コロナ禍の激務のなか、心身を病みながら、いつか明けたら会いに行きたいと願っていた。だから会えた。願ってよかった。

(おしまい)


ネットで拾ったフォント早見表。大いに役立つ
チェンマイの猫カフェ。猫、脱走を試みがち
サパンマイのマーケットにて
チェンマイのレストラン。猫




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