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長期休暇(年末年始・GW・お盆)の前後で効率的に仕事をする。ミイダスだからこそ実現できるワーケーションのスタイル

リモートワークが普及し働き方が多様化している昨今、観光地やリゾート地で働きながら休暇を取る過ごし方「ワーケーション」が注目されています。ミイダスではセキュリティの側面からある一定の制限は設けてますが、その制限をクリアすれば自由にワーケーションが可能です。今回はワーケーションを経験したメンバーの事例をいくつかご紹介していきます。
仕事の想像力を生み出すと言われているワーケーション。ぜひ皆様も参考にしていただけると幸いです。

前回の紹介記事はこちら:ファスティング合宿に参加をしながら開発をする。ミイダスだからこそ実現できるワーケーションのスタイル

自己紹介と今回取り組んだワーケーション

前職ではSIerとしてバックエンドの開発をしていて、2017年にミイダス(当時のパーソルキャリア)にジョインしました。当時はGoが未経験だったんですけど、未経験でも大歓迎ということで入社させていただきました。

都内に住んでいるので、会社にはすぐ行ける距離ですが、出社はほとんどすることなくリモートワークを中心に働いています。チームのメンバーのほとんどがリモートワークなので、コミュニケーションは特に問題なく開発を進めることができていますね。

今回は、GWで訪れた先でそのまま仕事をする、長期休暇を効率的に活用するワーケーションのスタイルを実施しました。GWの一週間後に開催される友人の結婚式に招待されたので、福岡まで行くついでにバイクで九州を一周してみようと友人を誘ったのがきっかけです。本当はGWを避けて旅をする予定でしたが、友人の都合がなかなか合わなくて。GW中に旅をして、GW明けにそのまま福岡に滞在しながら仕事をした後、友人の結婚式に参列することになったんです。

GW期間中の九州一周旅行

GW期間中のバイクで九州を一周する旅が、想像以上に波瀾万丈で(笑)当初想定していたワーケーションと異なる結果になってしまったので、順を追って簡単に説明したいと思います。
まず、GW期間中の7日間とGW明けの当初予定していたスケジュールです。

・GW 1日目: 東京からバイクで大阪まで行く
・GW 2日目: 大阪からフェリーで福岡(新門司)まで行く
・GW 3日目: バイクで九州一周旅行スタート
・ ~  7日目: バイク旅終了
・GW 明け5日間: ワーケーション
・GW 明け7日後: 友人の結婚式

大阪からフェリーに乗り込む様子

東京から大阪までバイクで行って、大阪からフェリーに乗って北九州へ。その後、バイクで九州一周し、福岡に戻ってワーケーションをする予定でした。福岡の滞在施設も仕事が終わった後、福岡の田舎道をバイクで走ることを想定し選びました。
しかし、冒頭で波瀾万丈とお伝えした通り.... GW期間中の3日目、福岡からいざ九州一周するぞ!というタイミングでバイクが故障してしまったんです。
その後、急遽車の旅に変更しましたが、さらにその車までも壊れる自体になって(笑)なんとか別の車を手配して、鹿児島まで行ってクルージングを楽しんでいたと思ったら、食中毒になったりと...本当に色々とトラブルが続きました。
特にバイクが故障したことで、その後想定していたワーケーションの仕事終わりのツーリング予定が潰れてしまったので1/3しか楽しめなかったですね(笑)

バイクが故障してしまい、一足先にバイクだけ東京に戻ることに

それでも長期休暇の前後でワーケーションをすることで、様々なメリットがあることを感じたので、その内容について紹介したいと思います。

長期休暇の前後にワーケーションをするメリット

今回は友達の結婚式に参列するために、GWとワーケーションを利用して九州一周と福岡滞在を満喫したのですが、長期休暇の前後にワーケーションをするメリットは、大きく分けて3つあると思っています。

1.長期休暇中の混雑を避けることができる
2.宿泊料金・交通費が安い
3.訪れた旅先で休暇を満喫した後、そのまま仕事に没頭できる

まず一つ目です。長期休暇の始まりと終わりは、どこもかしこも大混雑です。混雑する前に移動したり、混雑が終わった後に帰るなど、混雑を避けることができるのが最大のメリットです。私の場合は、GWが終わるタイミングを避けて新幹線で帰ることができたので(バイクが故障してしまったので本来の予定とは違いますが...)GW中だったら新幹線の切符も取ることができなかったでしょうし、取れても席に座ることなどできなかったと思います。
ラッシュを外したタイミングだったので、のんびり帰ることができてとても良かったです。

また二つ目は、長期休暇中の宿泊施設や交通費の高騰です。今回のように休暇を挟む場合は、前後少し日程をずらすことで高騰している期間を外してチケットを買うことができます。飛行機、新幹線など平常時と比較すると1.5培近く値上がりするので、安く抑えられるのはとても良いですよね。また、宿泊施設の場合でいうと、休暇のタイミングを外した時は、平常時の料金で泊まることができます。混雑を避け安く移動できる時期に調整できるようになると、混雑時にわざわざ移動するのが億劫になりますよね。

そして、三つ目です。せっかく訪れた旅先を休暇の期間しか楽しめないのは勿体無いですよね。休暇期間中とは違った平日の雰囲気を感じることができるのもワーケーションの魅力の一つです。
私は、バイクで九州一周した後、福岡でワーケーションをしながら夜はバイクで福岡の田舎道を走って楽しもうと考えていました。今回はバイクの故障で叶いませんでしたが、平日の夜に天神や博多の食を楽しむことができたので、それはそれで良かったと思っています。
このように、休暇中とは違った楽しみを感じれるのがメリットの一つですね。

ワーケーションをする上で気をつけたいこと

今回、ワーケーションで使った施設はAirbnbで探した一軒家です。ホテルにすると宿泊代もかなり高くなってくるので、Airbnbを利用するのはおすすめです。
特に施設を決める上で気をつけた点をいくつかご紹介したいと思います。皆さんがワーケーションでAirbnbを使う時の参考にぜひしていただければと思います。

施設と場所

施設と場所はとても大切です。私の場合は、バイクを駐車できる施設、そしてバイクで移動する前提で移動しやすい場所(中心街から少し離れた場所)を選びました。
平日の夜に行きたい場所があれば、その近くの宿泊施設を選ぶのも良いでしょう。とにかく交通手段はとても大切なので、近隣の交通施設も確認しましょう。

ネットワーク

仕事をする上でネットワークは何よりも大事です。ネットワークの速度は事前に確認を済ませましょう。ホテルでもよくありますが、実際使ってみると全然速度が出ずに、会議ができないなど聞くこともよくあります。
私が宿泊した宿は、一軒家で一階にホストの方が住んでいるお宅の二階を借りました。事前にネット環境の確認をすることができましたが、一階にwifiルーターが設置されていて、二階は思ったよりも速度が出なかったので、事前にその点も確認できていればよかったと後から思いました。予備のためにモバイルルーターを持参するのも良かったかなと今では思います。市街地でしたらそこそこの速度は出ると思いますし、何かトラブルがあった時の予備としても重宝しそうです。

デスクの設備

デスクの設備は意外と大事なことに気づきました。
施設を探す上で、事前に机と椅子があることを写真で確認できていましたが、実際の座り心地は実際座ってみないとわからないものですね。
微妙な高さの違いで腰が痛くなったりすることもあるので、もう少しじっくりと検討すれば良かったなと後悔しました。

ホストの対応

そして最後にホストの方の対応です。
今回のホストの方はとても親切で、事前に何度もメッセージをやりとりしながら環境の確認をすることができました。また、バイクで移動することもあったので、結婚式や仕事に必要な荷物(スーツ、PCなど)をスーツケースに入れて送ることもできました。
このように実際行く前に確認できたり、対応が可能なことは重要です。そして、一軒家の一階に住んでいるということもあり、下宿のような雰囲気でホストファミリーの方と仲良くさせていただきました。スイカを出してくれたり、飼っている犬と戯れたりと、普段接することのない環境で楽しめたのも良かったです。

普段自宅でリモートワークをしているときは、食事もおそろかにしてしまいがちですが、このようにワーケーションをすることで、現地のお美味しい食事を堪能したり、ホストの家族と旬の食べ物を楽しむことができたので、とても充実したひと時でした。これでバイクが壊れていなければ、もっと楽しむことができたのに...と感じてます。

今後やってみたいワーケーション

私は普段から趣味でキャンプをするのですが、最近ポータブル電源を買いました。それを使って、キャンプしながら仕事をしたいと思っています。ミイダスのメンバーもキャンプをする人がいるので、都内でDayキャンプしながら働くのをまずはやってたいと思っています。
あとは今回のリベンジじゃないですけど。バイクの旅をしながらワーケーションをすることは、四国、北海道あたりで挑戦してみたいなと思っています。日中仕事をして夕方から夜にかけて移動するのも面白そうですよね。

大自然の中でワーケーションすると仕事も捗りそうです

ミイダスはワーケーションを推奨しているわけではないですが、自分がやりたいと思ったことに対して相談をすれば検討してくれる寛大な会社だと思っています。
働き方も含め技術のチャレンジも一人一人の声を拾ってくれる。そんな場所だからこそ、次のやりたいことが見つかるのかもしれません。
やるべきこととやりたいことを両立させるためにも、今後も様々な働き方の挑戦をしてみたいですね。

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