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【回想】シンガポールのクラシックホテル Raffles Hotel(ラッフルズホテル)

かなり前ですがシンガポールに行ったときにRaffles Hotelでハイティーをしたのでご紹介します。

Raffles Hotelは日本でいう帝国ホテルのような由緒あるラグジュアリーホテルで、シンガポールの文化遺産にも指定されており、真っ白な佇まいが目を引きます。

シンガポールの象徴

1887年に開業したRaffles Singaporeは、世界でも数少ない、現存する19世紀(植民地時代)のホテルです。「ラッフルズに泊まらずして、シンガポールの旅は終われない」と、昔から旅人たちを魅了し続けてきました。
シンガポールの創設者であるサースタンフォードラッフルズにちなんで名付けられたこのホテルは、その歴史を通じて数え切れないほどの伝説的な名前を歓迎してきました。作家、映画スター、高官、ジャーナリスト…彼らは皆、ここでインスピレーションと陽気さを見つけました。

Raffles Hotel HPより

シンガポールに行った理由は妹の結婚式。国際結婚だったので日本とシンガポールと2回披露宴を行いました。
その際、どうしても行ってみたかった場所の1つでとても楽しみにしていたのがこのRaffles Hotel。マリーナベイサンズのような新しいホテルも素敵だけど海外のラグジュアリーホテルってどんな風になっているんだろ、と興味がありました。

ドレスコードは忘れずに

ハイ・ティーはティフィン・ルームというレストランでいただくので正面エントランスではなく脇にある入り口から入店します(宿泊客はもちろん館内から入れます)。
当時はまだコロナなんて流行しておらず、予約なんて意識がなかったので入り口で予約を有無を聞かれ少し待ちました。
それと同時に同行者のドレスコードが引っ掛かりました…(゚Д゚;)!

その服装はサンダルに足首が見えるほどのゆるズボン。言われて初めて「そりゃそうだわ」と冷や汗(*_*;
ダメですかね・・・?と話をして「サンダルは仕方ないとしてズボンは裾が下がるようにしてくれれば今回はいいよ」と言ってもらえて胸をなでおろしましたε-(´∀`*)ホッ
きっと、海外から来た観光客だろうと情けをかけてくれたんだと思います。皆さんもラフすぎる服装にはご注意ください(汗)


ハイ・ティー

3段のこれ、憧れだったんです(笑)

店内は生演奏が流れており、とても優雅な空間でした。
宿泊者はいい席に案内されることが多いらしいのですが、私たちが案内されたのはいい席に当たる生演奏の正面。(ラッキー)
こんな近くで音楽聞きながら軽食取りつつ、紅茶もいただき、映画の中に入り込んだような気分にさせてもらいました。
カトラリーはすべて銀製で、ステンレスとは違う柔らかい輝きを放っていて、丁寧に手入れされていると感じました。
スイーツはあまーいお菓子ではなく、程よい甘さで最後まで飽きずに食べられました。

インテリアはとてもシンプル。照明がエレガント

柱頭には装飾が施されており他の内装がシンプルな分、エレガントさを引き立てているようでした。

ちなみにシンガポールは外はとても蒸し暑いですが、室内は寒いほどに冷房が効いていて寒暖差が激しいです。特に女性は羽織ものがあると重宝すると思います。


食後は散策を

帰りに少し敷地を散歩しました。廊下がとても広くとってあり2階の廊下を歩いていると本当に映画のセットの中のような気になってしまいます(笑)
芝生のお庭や様々な植物を見ることができて楽しかったです。

コロナ渦にある今はこの時ほど自由に出入りができないかもしれませんので実際に行かれる場合は予約の上、状況を確認していただくといいと思います。
(現状、日本よりは緩和されているようでマスク必須の場所は少なくなってきてるみたいです)


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