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ランダムに訪れる不幸。 そして、幸せについて。

どうしてこんな目に遭うんだろう。

誰もが生きている中で、
一度は思うことではないでしょうか。

自分に対して、 

家族に対して、

友人に対して、

ニュースで見た、
名前も知らないどこかの誰かに対して。

不幸というのも、
似つかわしくないくらい
どうしようもできないことが
降りかかることも、
人生にはあります。


真っ直ぐに生きていても、

真面目に生きていても、

懸命に生きていても、

そういうことは
起こる時には起こるのです。

神様は、
いないのかもしれない。

真偽は、
もちろん私には到底わかりません。

でも、
そう恨んでしまいそうになります。

だから、たとえあなたの近くで、
そういったことが起こったとしても、

決して、

あなたや、

家族や、

その友人や、

どこかに生きてる
誰かのせいではないのです。


ランダムで、無作為に
選ばれてしまっただけです。


だから自分を責めないで。

悪いことをして生きている人に、
罰として不幸が降りかかるのであれば、
納得も出来ようものの。

かなしいけど、
この世界は必ずしも
そうではない。

不幸はきっとランダムに訪れる。

でも、


幸せはこちらから探しに行くこともできる。

そんな気もします。

もちろん、
いろんなことが降りかかって、
幸せを探しに行く力さえない時もあります。

けれど、少し元気になったら、
周りを見渡してみてほしい。

幸せも
ランダムで降りかかることもあるけれど、
探しに行けば、
意外と近くで見つかる場合もあります。

道端で小さなたんぽぽが咲いていた。

近くの街路樹で鳥が鳴いていた。

電車で誰かが席を譲るのを見た。

それら全ては、
幸せと捉えることも出来るのです。

無理に探せとは言わない。



幸せって、そういうのじゃないんだよ。

そう思う人がいても、
いいと思う。

でも、
私は幸せ集めをコツコツしたい。


いつかランダムで訪れる
不幸の中で、

その小さな幸せたちが
幸せへの道しるべになるかもしれないから。 

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