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スコットランド旅行 - エジンバラ郊外の世界遺産フォース・ブリッジ(Day 2)

いよいよエジンバラ旅行が始まりました。
今日は、長いフライトの疲れから回復するために、ホテルから歩ける距離にある世界遺産とその周辺の街を散歩してきました。

とにかく空気が新鮮

朝を迎えて、改めて外に出てみた気づいたことですが、ここスコットランドはとても空気がキレイで思いっきり深呼吸してこの空気を吸い込みたいって思っちゃう感じです。これは自然が多いからなんでしょうか。

フォース・ブリッジに向かう途中であまりに空も空気も緑も綺麗なので、写真を撮りました。

なんでもない道なんですが、空気がキレイな感じが少しでも伝われば


遠くに見えてきた世界遺産フォース・ブリッジ

フォース・ブリッジビューポイントがあるというGoogle Mapさんのナビゲートで、まずは、こちらに到着しました。

遠くに見えるフォース・ブリッジと隣の橋のクイーンズウェイクロッシングです。
いやー、こうやってみると、なんだかすごく空が低く感じます。

遠くに見えるフォース・ブリッジ
左側はクーンズウェイフェリー・クロッシング


ほとんど独占状態で、この眺めを堪能していました。

そして、ここを離れて、フォース・ブリッジまで歩いていく道すがらにある建物がとても素敵でした。
教会や

通りがかりの教会。名前を控えていませんでした。
ジュビリー・クロックという時計台


近くのパブOrocco Pierでフィッシュ&チップスのブランチ

またまたGoogle Mapに頼って、評判が良かったお店Orocco Pier
に入って、ブランチを。

こちらのテラス席に通していただき、絶景の眺めを見ながら、頼んだのは、フィッシュ&チップスとスコットランドビールの代名詞的Punk IPA。

大抵、ロンドンのパブで食べたフィッシュ&チップスは味付けがされておらず、自分でビネガーや塩胡椒をしますが、こちらのお店はちゃんと下味がついていて、ビックリ!

おそらく、白身魚をちょっと塩と酢で下味をつけているので、そのまま食べてもちょうどいい塩梅の味付けで、自家製のタルタルにつけて食べるとまたちょっと酸味が増すっていうくらいで、お魚もフワフワでとても美味しかったです。

ポテトも見ての通りでキチンと作っていて、味つけもされています。
フライとローストの間くらいだったんじゃないかなと思います。
ジャガイモも甘さを感じるくらいで本当に美味しかった。

そして、グリーンピースのマッシュ。
これが、フライを食べている箸休めになるっていうか、絶妙な塩加減。

久々にすごく美味しいフィッシュ&チップスを食べての感想ですが、このビールのために生まれてきた料理だなとあたらめて思いました。

ビールもわりと日本のビールに近いドラフトだけど、炭酸が強すぎないので、日頃ビールを飲まない私でも美味しくいただきました。

フィッシュ&チップスにグリーンピースを茹でてマッシュした


お店のサイトから私が座ったテラス席の動画が見られました!

ここで食べていると、何やら隣で結婚式をしていたようで、ぞろぞろと川沿いに列席者が出てきました。

スコットランドの伝統衣装を着ている紳士の方々もチラホラいました。
なんだか、ちょっと幸せのお裾分けをしてもらった感じです。

見えづらいかもですが何人かスコットランドの伝統衣装を着ています


さぁ、フォース・ブリッジへ

お店を後にして、フォース・ブリッジへ向かいます。

世界遺産フォース・ブリッジです!
「鋼の恐竜」とも呼ばれる、鉄道橋だそうです。
これ、いく前に全然情報を調べていなかったのですが、結構スゴイ鉄道橋でした。

鋼の恐竜フォース・ブリッジ

この橋の建設には渡邊嘉一さんというスコットランド紙幣にもなっている日本人が関わっていたのだそうです!

スコットランド銀行が発行している20ポンド紙幣には、
スコットランドが誇る「フォース鉄道橋」とともに、
その建設に携わった3人の技師の姿が描かれている。 
その中央にいる人物は、渡邊嘉一という名の日本人技師。 
(中略)
1886年にグラスゴー大学を卒業してファウラーとベイカーの工務所に入り、フォース鉄道橋の建設工事監督係を務めた。スコットランド人が教授陣の半数を占める工部大学校(東京大学工学部の前身)で学んだ彼にとって、スコットランド訛りの英語は慣れたもので、東洋人という偏見を越えて労働者をまとめる人徳と才能があったからこその抜擢であった。そして、模型の要に当たるこの栄えある座が日本人技師に与えられたのは、カンチレバーの起源が東洋にあり、東洋の恩義を誰もが思い出すようにという、設計者であるファウラーとベイカーの粋な計らいによるものであった。
英国ニュースダイジェストより

いやー、日本に非常にゆかりのある橋だったのですね。
しかも紙幣に載っているくらい活躍した日本人がいたなんて知らなくて、とてもビックリしました。
1884年に渡英してこの偉業をなした日本人。改めて渡邊嘉一さんに感謝です。


フォース・ブリッジを後にして、人気のケーキ屋さんで休憩

本当は、この後電車でエジンバラ市街地に繰り出そうと思ったのですが、Google Mapさんがうまくナビしてくれなく、行ったり来たりを繰り返して疲れてしまったので、近くの人気のベーカリー、The Little Bakeryさんに入りました。

美味しそうなケーキがいっぱい

私が頼んだのは、レモンタルトケーキとアールグレイティーです。

メレンゲが乗ったレモンタルトケーキ

海外のケーキだと甘すぎることが多々ありますが、甘すぎず、美味しかったです。
アールグレイティーとの相性も良かったです!



この街には、他にバイク愛好家が集まるダイナーなのかな?があり、自慢のバイク話で盛り上がっているのか、とても面白い光景に出会えました。

タトゥー率が高く、一見イカついかと思いきや、気のいい人が多そうな雰囲気


そんなこんなで、軽い散歩がてらという感じから、ブランチを食べて、歩き回って、ケーキを食べてと、結構のんびり過ごしたスコットランドの初日でした。

最後にマスク事情。
実は、ここに行く前と後に近くのスーパーTESCOに寄ったのですが、何人かマスクをしている人たちがいました。

外ではマスクをしている人はいませんが、スーパーなどでは、気をつけている人がいるんだなという印象です。

ちなみに、入ったお店では、店員さんもマスクをしていなければ、お客さんもマスクをしている人はいなかったですね。
ほとんどが観光客だからでしょうか。それもあり、私は屋外の席を選んだのでした。
ベーカリーカフェは室内でしたが、結構席と席の間隔が空いていたので、若干マシかなと思いましたが、トイレに行く時などはマスク装着してみました。

そうそう、TESCOでマスクをしていたお爺ちゃんに声を掛けられて、「中国人?」と聞かれたので「日本人です」って答えたら、日本に来たことがあるらしく、◯◯さんと友達で(これ海外に行くと、友達の名前を出して来る率が高いけど、私がその人を知っていた試しはない)、その友達は京都大学の経済学の教授で今はもう亡くなってしまったらしんですが、スコットランドの海運業を研究するために何度もスコットランドに来ていたそうです。
ウイスキーの愛好家でもあったようで、私がアイラ島に行くよって言ったら、彼もアイラ島に行ってたな、みたいな話をしました。
最後に知っている日本語をいくつか披露してくれて、ちょっとの会話でしたが、とても楽しかったです!

さぁ、明日はエジンバラ市街地に出かける予定です!

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