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ビジネスマンにこそやってほしい!!ヨガとマインドフルネス瞑想

こんにちは。ヨガインストラクターの白井美穂です。今週もブログの時間がやってまいりました。

先日、期末テストを迎えた高校生。ヨガのテストに記述問題を出題しましたが回答の中に”どこかで大手の企業やお金をたくさん稼ぐ人たちはヨガや瞑想をやっていると聞いたことがある”と回答している子がいて、いいところに目をつけたね!と思ったのでそのことを書いてみようと思います。

俗にいう大手の企業とお金をたくさん稼いでいる人って笑

なんとも率直で可愛らしい回答だなと思って微笑ましかったのですが、実際に瞑想(ここでは瞑想としておきます)を取り入れている著名人はどんな方がいるのでしょうか。

スティーブ・ジョブス(Apple創業者)
ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)
松下幸之助(パナソニック創業者)
稲盛和夫(京セラ創業者)
ジョコビッチ(テニスプレイヤー)
イチロー(野球選手)
マイケル・ジャクソン(歌手) 
ミランダ・カー、アンジェリーナ・ジョリー...etc...

確かに、著名人を見るとお金をたくさん稼でいる人たちがたくさんいます。

では瞑想やマインドフルネスを研修に取り入れている企業はどうでしょうか。

Google、Facebook、P&G、NTT東日本、パソナ、セールスフォース..etc...

まだまだ多くの企業がありますがざっと見ても確かに大手の企業が取り入れています。テストの回答としては100点満点の記述だったのではないでしょうか。笑

なぜビジネスマンに必要とされているのか

私は仕事を効率的に行う人ほど”瞑想”を取り入れてほしいと思っています。皆さんは、仕事を効率的に行うために、何を意識して仕事をしていますか?

私は、圧倒的に”論理的であること”を意識しています。比較的元々ロジスティック思考だったこともありますが、今のマーケティングの仕事をするようになってからはさらにロジカルシンキングを求められ、”左脳”がカツカツです。でも、この”論理的”をなんのために使っているかというと、”相手にとってわかりやすいこと=意思疎通がすぐに図れること”を目的としています。

”なぜ”それをするのか、”どうして”この決断をするのか、”何が”必要か。俗にいう5W的なやつが抑えられていると、周りの人と仕事をするときにスムーズになるので、企業に属していればここを求められることが多いと思います。この核となる部分を抑えつつ、みんな感情的な要素を足していき、世の中に商品やサービスを送り出しているのではないかなーと推測しています。

そう、”効率的に””一緒に働く人を思いやってわかりやすい仕事をするために””そして根拠を持ってぶれなくプロジェクトを遂行していくために”私たちはロジカルに物事を考える時間が圧倒的に多いのです。

ビジネスマンは左脳を酷使している

人間の脳は左脳と右脳に分かれていて、

左脳=ロジカル思考、合理的、戦略的、図形や立体認知、過去や未来の時系列による判断
右脳=感情的、共感力、調和、受容性、アートや音楽、今現在の視点での判断

こんな風に得意分野が分かれています。一時期話題になった「話を聞かない男、地図が読めない女」というように、一般的には男性は左脳が優位で女性は右脳が優位と言われています。ただ、脳の思考回路は鍛えることが可能なので女性でもロジカルシンキングな人もいるし、男性アーティストがとても豊かに感情表現をしていることもあります。

意識していないかもしれないですが、「脳」は鍛えられるのです。だから、多くのビジネスマンはこの左脳を無意識のうちに鍛え、左脳を酷使して、より効率的により効果的に仕事をしている状態です。だって日本の企業の多くは一日あたり約8時間を基本の労働時間としているので1日のうち約3分の1は左脳をフル回転していることになるのです。

左脳を休ませることで得られる効果

左脳を使うことで”効率的、合理的”に仕事が行える一方で、左脳の特性として”過去や未来の時系列による判断”も得意としています。”過去の事例がこういう結果だったから、今回もこうなる”という風に、過去と未来を紐づけて今を決断する傾向が強くなります。

逆に右脳は”今”この瞬間に起きていることから、選択することを得意としているので、過去に囚われずに新しい選択をすることができるという利点があります。”今”という時間にフォーカスをして選択することは私たちの感情に従っているので、より幸せを五感で感じることができると言われています。

【脳内の会話のイメージ】
(左脳)チョコレートを食べてニキビができたことがあるから辞めておこう。or チョコレートを食べると集中力が上がるから食べよう。

(右脳)今チョコレートが食べたい気分だから食べてみよう→美味しい(味覚)→幸せを感じる。

ロジカルシンキングが大事な一方で、”新しい価値を生み出す”という視点では効率的というよりは”創造力=Creative"な視点が絶対に大切だと思います。その両方を兼ね備えるために、敢えて左脳を休ませて右脳を使うことで活性化させてビジネスに活かしている、そんな風に思います。

そしてその左脳を休ませる=右脳を優位に使うのに、有効なのがヨガ・瞑想・マインドフルネスな思考と言われています。マッサージや美術館、ミュージカルに行くなどもおすすめです。

毎日手軽に習慣として取り入れられる”ヨガ・瞑想”を多くの著名人が取り入れている一つの理由をご紹介しました。最近新しいアイディアが浮かんでこないなー、とか、小さな達成感や幸せを見つけづらくなってる、とか、考えすぎて頭が痛い!効率的になりすぎて日々が単調だなと感じる方は、ぜひ一度立ち止まって、右脳を優位にする習慣を取り入れて見てくださいね。

【Information】
◆講義・講演
ヨガのレッスンだけでなく、高校の授業や課外授業、教員、会社員向けの講義・講演も行なっております。”健康=幸せ”を基盤として自分らしい目標設定、なりたい自分になるために今できることに視点を向けられるような講義をしています。
進路指導の前段、仕事に対するモチベーションの向上などの効果が期待できます。お気軽にお問い合わせください。
◆ヨガのレッスン
Seeds Yoga のスタジオにてレッスン開催中。オンラインも対応可能。

【お問い合わせ】
yoginimiho1105@gmail.com まで

【Profile】
白井美穂(シライミホ)
愛知県豊橋市にてヨガインストラクターとして活動中。大学卒業後、社会人経験の中で”ネフローゼ症候群”を発症し、健康でいることへの意識が高まり、ヨガの学びを深める。3社経験後にヨガインストラクターとして個人で活動し、”やりたいことを仕事”にしながら”セルフケア”の大切さ”を伝えている。(Instagramもフォローお願いします!)


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