「はじめての転職」を成功させるために必要なこと
採用とキャリア戦略・サポートが大好きな@MihoMorikazuです。
キャリアコンサルタント、社労士、人事の経験を経て、現在は採用をまるっと請け負うCASTER BIZ recruitingで責任者をしてます。
今日のテーマは「はじめての転職」について
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何をするにも「はじめて」って難しいですよね。
知らないことや経験したことないことは、判断のしようがないから難しい。
例えば「好きな食べ物なに?」と聞かれたら、今までの経験や知識の中から自分なりの判断軸で選びますよね。
でも、「ジャボチカバ好き?」って聞かれて答えられる人は少ないわけです。(*注 ジャボチカバはフルーツだそうです)
「美味しい / 美味しくない」を判断する基準はもっていても、食べてみないとわからない。
「判断軸」と「判断するための情報」どっちが欠けてもダメなんです。
キャリア選択や転職活動に当てはめると?
「今の職場に漠然とした不安や不満を覚えて、
求人サイトを覗いてみたけど検索の仕方がわからない」
「転職サイトに登録してみたらスカウトが来すぎてソッと閉じた」
「求人情報をみてもピンとこない」
「キャリアを変えたいと思っているけど、実現可能なのか、
どの求人に応募できるかがわからない」
情報はたくさん転がっている(ようにみえる)けど、判断軸が定まっていないと決められないし、アクションに起こせない。
どうしたらいいのかわからず、アクションを起こせないまま日常に戻る…ということも少なくないと思います。
「判断軸」ってなんだろう
- 転職をするのかしないのか
- どんな会社 / 仕事を選ぶのか
判断軸を定めるには、月並みですが自分自身を知ること。
いわゆる「自己分析」ってやつですね。
それから、市場における「自分」を知ることが必要です。
自己分析についての書籍はたくさん出ていますが、市場における自分を知る方法について書かれた本はありません。だけど、今自分のいる場所がわからなければ、ゴールにたどり着くことはできません。
自分を知る方法について、以前noteに書いていますので良ければ読んでみてください。
「判断するための情報」をどう正しく集めるか
就職活動や転職活動がアナログだった頃。
エントリーシートなど、応募するために必要な書類は、会社まで取りにいかないといけない時代がありました。
この頃は、推薦や親や知人紹介がほとんどだったようです。
個別のコネクションを通じてマッチングされる「相対取引」の世界ですね。
インターネットの発展により、遠隔の情報も手に入るようになり、選択肢が広がりました。これが、就職・転職活動の「市場化」です。
選択肢が広くなったのは良いことです。でも、情報が溢れすぎていて何をどう選べばいいのか…選択の難易度は上がったと言えます。
最近の中途採用市場は「就職から就社」志向へ戻っている流れを感じます。
カルチャーフィットやビジョン・ミッション共感。
「強く価値共感してくれている人であれば、なんでもやってくれそう」という考えの会社には共感できませんが、自分が価値を置いているところが同じ会社を選ぶことは大切です。
先に述べた「判断軸」を持っていれば、必要な情報がおのずと見えてきます。なのでまずは自分とを知って判断軸を定めるところから。
良い悪いではなく、自分の判断軸で考えた時に合うか合わないか
という視点を持つことがとても大切です。
溢れかえる情報に溺れることなく、自分にとってよりベターな選択をする力を身につけましょう。
あなたの点を線にしていきます
「はじめて」の場合は特に、軸を探すために遡るのは「キャリア経験」に留まりません。過去に体験した出来事や記憶から共通点をみつけだし、点を線にしていきます。
1人では壁が高い作業ですが、とても大切なことです。
何から始めればいいの?という方はぜひお気軽にご連絡ください。
職歴書を書く中でキャリア戦略が明確になります。
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