自分の中にいる2人の声
きのう、自分の中の男性性と女性性のちょっとした摩擦がありました。男性性と女性性のセッションをうけたあとだっので、男女2人が主張しあっているのをくっきりと感じることができ、これか~~~って実感。
昨日は1週間ぶりにダンスのグループレッスンに行く予定にしていました。股関節の治療もうまく行っているので、少しずつリハビリをかねて踊る機会をつくっていく計画の一環です。
朝からとても楽しみにしていたのです。
日中はZOOMでのミーティングやフォローアップのやりとりで仕事モード全開。ふと気づくと出かける時間が迫っています。
わあ、まだ準備ができていないよ!と焦ります。
ダンスに出かけるときは、普通の予定とはちがう準備があります。人との距離がとても近いので、口臭や体臭のエチケットでシャワーを浴びたり、崩れないように髪の毛をセットしたり、メイクも汗で落ちないものを使ったり。
ダンス中心の生活だったときは、そういう準備の時間もスケジュールに組み込んで動いていました。が、今のわたしは仕事優先の男性性モード。
ダンスのための時間を忘れるほど没頭していたんですね。
で、それを短い時間でやらないと、と思ったとたん「めんどくさ!」って感じたのです。
行くのやめようかな。。。
行くのやめようかなと思ってやめたことはこれまでも何度かあるのですが、今回の「めんどくさ!」は今までと違っていました。
今までは、気持ちがふさいでいるとか、テンションが上がらないとか、感情が理由となっていたけれど、今回はダンスに行くならもうちょっと仕事しとこうか、ほんの1時間弱のダンスに交通費かけて行くのなんて非効率的じゃないか、そんな考えが原因でした。
鏡に向かってメイクしながら、この「めんどくさ!」が頭の中に響き、一方で「楽しみにしていた朝の自分」も残っていて。
あ~~、これ、感情や女性性の声を無視して仕事や効率につっぱしっちゃう男性性優位のパターンだわ、と気づき、朝の自分にもう一度フォーカスしなおしてみました。
すると頭の声がすっと静かになり、冷静に。
そこでもう一度、行く?行かない?と心に聞いてみたら
行く!(女性性)
分かった!(男性性)
ありがと!(女性性)
さっきはごめん!(男性性)
こんな波の打ち返しのような対話があって、ダンスにでかけました。
行ったら楽しくて、仲間や先生と話して満たされて。とても大切な時間なんだということを再認識。
そして帰ってきて、こんどは男性性の私に再度、ありがとね、おかげで満たされたよ、とお礼を。
男性性は女性性がよろこぶことを自分ができると嬉しいので、あなたのおかげと感謝を告げると勇気凛々になります。
男性性と女性性が統合されると、自分の不足を外で埋める必要がなくなるそうですよ。そうなると、リアルのパートナーシップもくれくれ同士の関係ではなくなるってことですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?