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M/D No.20 【デザイン初心者さんへ】ここ半年で見に行ったアート展は27展でした-とにかく良いものを見るべし-

こんにちは、Mihokoです。
Webサイトを作ったりデザインコンサルしたりしている心理学に詳しいWebデザイナーです。

ふと気が向いて、ここ半年(コロナで美術館クローズしていた時期除く)で行ったアートの展示会はどれくらいになったかな、と調べてみました。
回数を数えてみると27回でした。
思ったよりは多くない、かなという印象。

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だいたい毎週1回のペースで、見たものを咀嚼する時間も欲しいので、ペース配分としてはちょうどいいんですが、気になっていたけど行けてないのもあったなあ。

これは行けばよかった・・!

実はデザイナーなのにあまりに美術館に行ってなかったので、感性を鍛えるためにちょっとこれは集中して通ってみようと思って、去年の秋から毎週美術館に行くイベントを企画してくれているとあるグループにジョインして行っています。
これの良いところは、自分では行かないようなところを提案してくれるところ。

昨日の記事でも書きましたが、私、コンテンポラリーアートなんてぜんっぜん良いと思ってなかったんです。なんか落書きみたいなのとか、四角とか丸とか幾何学模様のオブジェとか、芸術ってなんやねん?てタイプでした・・。デザイナーなのに!

でも見れば見るほど・・・アーティストのパッションが表現されているアートの良さが分かるようになってきました。

それも、やっぱり理解できないものは理解できないんです。どんなに有名なアーティストのものでも。
良いなあと思うものは、自分の中で共鳴があるものなんですね。自分の中にないものを外側に見出すことは出来ない、という心理学でよく使われる言葉があるんですが、本当にそう思います。
自分の中にあって、自分がうまく表現できてない美しいものを形にしてくれている人がいる、そこに感動を覚えるんじゃないかなあと思います。

そう、アートを見ることは自分を知ること。
こうやって自分の感性を磨いていくことは、デザイン面だけでなく人生のあらゆるところで役に立つと思います。

そうそう、もちろん色の組み合わせや絵柄の勉強にもなります。初心者さんがデザインを上手に出来るようになるためには、まずは良いものをたくさん見て真似すること!
その場合はブランドの展示会(カルティエとかシャネルとか)などの商業デザインの展示会から入るといいと思います。あとはミュシャなんかも、当時のポスターを書いていた方なので勉強になります。

あとは余談なんですが、展示会なんかで出ているアートは「億」とか「何千万」という値段がついているものも多いですが、なぜこれにこの値段が付くのか?と考えてみるのが面白いです。
アートって不要不急なものなのに、一等地のビルと同じ値段だったりするって面白くないですか?
最近は、アートを見るたびに、デザインの価値を高めるヒントを私なりに見出そうとトライしています。

M/D Mihoko

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