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じぶんのトラウマを肯定してみる

私はすごく傷ついて感情の処理がしきれなくなると、気持ちに蓋をして二度と思い出さないという、自分を守るための手段を使う。

ジャムの瓶にドロドロの感情をすべていれて固く蓋をする。
そして、脳みその見えない棚にしまう。

この処理方法をすると、出来事は覚えているがその時の詳細の感情や経験を忘れることができる。

例えば、彼氏に二股を掛けられて振られたとする。
「彼氏に二股を掛けられて、振られた」という事象は覚えているが、どう考えたとか、どう感じたとかは思い出せないし、との時の彼氏の行動がどうだったか・なんて言われたかも瓶の中にしまってしまう。また、どう復活してまた恋愛をできるようになったかとかも思い出すことが難しい。

仕事でも、昔寝ずに乗り越えたプロジェクトとかは感情に蓋をしてしまっていてあまり覚えていない。

みさきちからのインタビュー

GC編集部のコンテンツの一貫で社員インタビューの取材を受けた。
「プロジェクトマネジメントをするにあたって大切にしていることはなにか」「どんな経験からそう思ったのですか?」など、たくさんの質問をもらった。

今どう思っているかとか、これからどうしたいのかはスラスラ答えることができる。「どんな経験からそう思ったのですか?」この問いに対して回答が出てこなかった。

・なぜ、プロジェクトメンバーの範囲が顧客・看板屋さん・GCの営業・GCのメンバーになったのか。
・なぜ、プロジェクトメンバーの幸せを体現したいと思ったのか。
・なぜ、美しいプロジェクト、美しいアウトプットをだしたいと思ったのか。(そもそも美しいって??)
・プロジェクトで失敗はしたことがあるのか。

なんでそう思ったのか思い出せない、、、

インタビューを動画で撮影するために、参加していた旦那が少しずつ話を聞いてきてくれる。旦那には、あの経験があったから、こう思っているはずとかの仮説や一緒に経験してきたのもあるので「なんでかな。。」に手助けをくれた。そうすると、みさきちの問いへの答えが少しずつ見えてくる。

「あぁ。そうか。今のわたしを作ったのは、蓋をしめてきたあの出来事は、すごく考え方を変えてくれた重要な出来事だったんだ。」


じぶんの人生は、じぶんが肯定してあげるんだよ

先日読んだこうみくさんのnoteがやたらと気になった。

「だからね、みくちゃん。じぶんの過去も人生も、じぶんで肯定してあげなければいけない。大丈夫だよ、頑張ったね、よくやったよ、正しかったんだよって、他人じゃなく、じぶん自身で常に、肯定してあげなければいけないんだよ。」

「わたしは、じぶんを肯定してあげられてるのかな。」と少し思ったタイミングでのインタビューだった。
(なんか、出会いとタイミングがジャストすぎる)

そっか。そっか。

そろそろ蓋を開けて、がんばったねって肯定してあげるタイミングなんだ。

「過去の決断というのは、その時にある判断材料を掛け集めて悩み抜いた最善の結果だったんだから、それでもやっぱり間違っていたとしても仕方がない。」

当時のわたしは、頑張ったんだ。
「がんばったね。辛かったけど、よくがんばれました。」
今日は、自分にご褒美をあげよう。

▼Twitterやってます。
Twitterやnoteの中の言葉が、気づきのきっかけをくれています。(感謝)



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