【せん切り大根の厚みを真剣に測る】せん切り器ってどれくらい細く切れるの??
三保原屋本店は静岡の家庭用品専門店。創業は1687年といわれています。
今日は、ずーーっとやりたかったことを、遂にノギス(厚みを測る道具)を購入したのでやってみます。
今回は、”家政婦のタサン志麻さん”オススメとしても有名な「貝印 SELECT100」せん切りの太さ比べ。
(以下、サイトから3種類をご覧いただくことが可能です。)
どれくらいの太さに切れますか??
お店でよくよく聞かれる「太さ」に関する質問。
何に使うか??で、オススメする太さが異なります。
商品として細せん切り、せん切り、太せん切りの3種類がありますが、
●ネットで見るよりもスライサーがちょっと大きく感じるかも
●全体的に細く切れる
ということを、お客様とは良く話をします。
使いやすいか??
比較的使いやすい商品だと思います。
受け皿がないので、大き目のボールと合わせてお使いになるといいと思います。
太さ比較!
それでは、いざ、太さを比較していきます。
●ノギスをどの程度握るか?
●個体差を含め、大根のどの位置で測るか?
など、諸々のポイントがありますが、ここでは主観的にどんどん進めていくこととします。
⓪比較対象
今回は爪楊枝を比較対象として利用しています。
まず、爪楊枝の太さは・・2.0mm!細い!
①太せん切り
存在感を出したい場合の大根サラダや、大根の味噌汁に適していそうな太さです。
盛り付けたときも、一本一本がしっかりと見えて、歯ごたえもある太さ。
計測の結果は・・
2.0mm・・!!
すでに爪楊枝と同等の太さです。
(比較対象を爪楊枝にしたのがまずかったか・・!)
②せん切り
ちょっとしなやかさが出てくる太さ。
こちらも細目の大根サラダ・なますでもお使いいただけそうです。
既に、感覚として「細い!」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
計測結果は・・
0.7mm・・!!
既に、数字では伝わらない細さになってしまったとも表現できる細さ。
歯ごたえと、しなやかさの両方が混在しています。
画像を見ていただくと分かりますが、ノギスで挟んだ大根がピンとなっております。
③細せん切り
既に1mm以下の戦いになってきたのですが、細せん切りも計測をしていきます。
歯ごたえよりも、しなやかさがメインです。
お刺身のツマのような感じで、素人が包丁では出来ないのではないか??という細さです。
歯ごたえを抑えた大根の料理(シナシナしたイメージ)であれば、このスライサーでいいかもしれません。
また大根以外でもサラダとして利用する場合は”ちょっとビックリする”ような細さ。ここぞ!というお料理に使えると思います。
3種類のスライサーの中では、大根おろしを作っているかのような水分も少し出てきます。
計測の結果は・・
0.1mm・・・・!!
このノギスで測れる最小単位になってしまいました!
大根は手で引っ張らないと、シナシナしてしまうほどに細いです。
別売りのカバーもあります
スライサーする野菜が小さくなると、使いにくいことも多々あります。
また怪我をする方もいらっしゃるので、気になる方は別売りのカバーがオススメです。
こちらは必要な時に購入を検討されてもいいかもしれません。
人参の色素はサラダ油でとる!
人参は色素がついてしまい、洗剤や水道水では落ちにくいです。
実は、漂白をしなくてもサラダ油を含ませたティッシュなどでふいて洗うと、簡単に汚れを落とすことができます。
最後に
貝印 SELECT100シリーズは、名作が多い印象。
せん切り以外にも色々な紹介をしていければと思っていますが、、
結論として・・貝印さんのスライサーはスゴイ!!
お店情報はこちら。