私の人生              ~自閉症の妹と過ごす中で。Part4~

兄弟児の心によりそうみほです!!

前回、noteをかいてみてからの期間、予想通りといえば予想通り、バタバタとしておりました😂
1か月のふりかえりがてらで書くと、前の職場の同僚と障害者支援や人生についてはなしたり、直接的な関係はないけれどネット依存傾向の子たちとキャンプをしたり、おなじ兄弟児であるruiさんとトークをしたり、兄弟児とのつながりを作るがメインのTwitterアカウントでフォローを増やしたりと兄弟支援をしたいという思いにコミットしたところでも実りのある1か月だった!! 
月は変わってしまうけれど、コミュニティ関連の人とも話ができる機会が今週末あるのも、ドキドキしつつ楽しみだなぁ~。
もちろん、すべての兄弟児が必要としてることではないと思うけれど、少なくとも私にとっては大きな出会い・一歩だなと。
なかなかかけていないのですがshort.verで書いていきます。


今回は、夏休みが終わる時期ということで外出について書いてみます。幼稚園・小学校時代に感じていたこと④ともとれるかな。(今回は買い物編です。後日、旅行編を書こうかな)


買い物は楽しい時間でもあり、神経をすり減らす時間でもあった!!

 私は、近くにコンビニくらいしかない、ほど良い田舎に住んでいたため、買い物といえば車で15分くらいかけていくというのが日常でした。とはいえ、毎日はいけないから母の仕事帰りに母だけで買ってくるとかもありました。
 それはさておきですね、買い物は楽しい時間でもあり、ときによって神経をすりへらす苦痛な時間でもありました。買い物としてたくさん商品が並んでいるなかから選ぶとか、その空間はすごくたのしかったです。(たまにお菓子買ってもらえるとかもね。(笑))そして、外に出ることで気晴らしになるといった感覚がありました。だけど、ぴょんぴょんとびはねている妹の姿、時折独語を発している妹の姿に周りは、あの人変な人というまなざしを向けていました。見た目だけではわかりにくい障害ということもあってか、じろじろとみられ、
子供連れの親子が
「あの人、どうしたの?」
「あんな風になっちゃだめよ」「近づかないほうがいいよ」
などといった会話をしている場面も1回や2回といった簡単にかぞえられるものではありませんでした。

いまでこそ、障害者についての理解も少しずつ広がっているし、私自身もまあいつものことだし、気にしなくてもいいかとなっていますが、幼き頃は特に、常にだれかに見られているという感覚で、白い目でみられる感覚といったらいいんでしょうか!?。本当に苦しかったのを覚えています。同時に、家族として一緒にいるだけで私自身のことも変な人と思われているんじゃないかと思っていました。気づけば、何かのセールとかの時はまた話が違うけれど、通路とかでも私の家族のまわりには妙な空間があったことが多かったように思います。(いまもか!?)純粋に買い物を楽しみたくても、常に何かがまとわりついている感覚というか周囲をうかがいながら生活しているような感じだったなと思います。
 あとは、年齢があがるにつれ落ち着いてきたのもあり今はほとんど見られませんが(今も時折あるにはあります)、妹が迷子にならないかという不安も持ちながら買い物をしていた記憶があります。商品をみていて一瞬目を離したすきに、興味のあるものがあるとかけだして行ってしまうことがあったりで、小さな子がいる家庭なら共通する場面もあるかもしれないですが、買い物1回1回がとても緊張との戦いでもありました。妹との日常という点で、そういう瞬間も嫌いにはなりきれなかったんですが、ふと友達と買い物とかショッピングモールに遊びに行くと、普段はなぜあんなに神経研ぎ澄ませて買い物しているんだろうとむなしく?かなしく?なることもありましたね。


ちょっとした余談

 そんな状況でありながら、立地的な不便さもあったとは思うけど、家に閉じ込めるのではなく、一緒に買い物に連れて行ってくれたことは実は感謝しています。それは、買い物の積み重ねで、ものと言葉の一致がゆっくりだけどできるようになったりとか、外に出ることへのハードルが下がり、妹も私も出かけられる機会が持てているからなのかなと思っています。他にもある気がするけれどぱっとは出てきません。妹の性格とか人懐っこさもあると思うけれど、外に出る経験が少なければ、周りの人にかかわってもらう力も少なかったのかななんて思います。(それが、ときにうらやましくも思ったし、人に囲まれて幸せそうにいきているのっていいなとうれしくも思っていました。)
 成長がゆっくりだからこそ、かんじられる喜びも大きいというのが私の中の思いとしてあって姉妹ともに二十歳を超えた今でも買い物とかで兄弟といってこのものがわかるようになったんだあなんて、喜びの感情を感じることは普通の兄弟だったらないと思います!(ちょこちょここういうエピソードも紹介していけたらいいな。)
 どういう感覚なのかはわからないけれど、買い物は妹にとって、楽しいもののようで、買い物行くよというだけで、エコバックがしまってあるところからすぐにエコバックをもってきます。買い物カートを押すのも積極的に手伝ってくれます(笑)でも、駐車場までの移動時はあまり持ってくれません。(笑)昔は、何も言わないから(言えないから)何気なくもってもらっていたとかあるんですけど、最近は、いいのとくちにしてみたり、クレーンで周りの人の手を引いて持つように仕向けてきます。そんな掛け合いも面白いなと思うこの頃です。


さて、今回はこのあたりで~。きままに、またかけるときにかいてみます!!最後まで読んでくださりありがとうございました。(^▽^)/


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