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浮間公園で花見 2023.4.1

毎年この時期になると花見を楽しみにしている。桜が好きかと言われたら、もっと好きな花もあるのでそこまでだけど。桜を見るのが楽しみというよりは、気持ちいい気候のなかで美味しいご飯を食べることがまず楽しみなのだ。花見と称してお昼からの外飲みを楽しんでいる大人たちを見るたびに、花見は大人の娯楽だと思う。

もうひとつ、花見が楽しくなる理由がある。
それは“花見ファッション”だ。
各々が花見というシチュエーションに適したファッションに身を包んでくる、という遊び。
ドレスコードを決めて集まるのが昔から好きだ。

今年の花見会場は板橋区の浮間公園にした。
はじめて行く場所だけど、オランダ風の風車とチューリップが見頃ということで決めた。

以下はその写真日記。

みんなで食材を持ち寄る。これは池袋のクリスピークリームドーナツで最後の仕入れをしたときの写真。
石銘板のまわりにはチューリップがたくさん咲いている
チューリップと桜の共演
テーマはフランス風ピクニック。
よく見ると和洋折衷
ワインボトルは持ち歩きが大変だけど、そこにあるだけでかなり雰囲気が出るので、我慢しがいがある。ちなみにノンアル。紅茶味のスパークリング。
私はエリック・ロメール『春のソナタ』風のファッションにした。
『春のソナタ』の物語でも重要な役割を持つネックレスは、50-60年代頃のアイリスガラス。控えめ(※私にしては)でありながら、光を浴びると虹色に輝くので、この時期の気候にぴったり。
大学生の頃に買ったものの滅多に履かないスニーカーを引っ張り出してきた。
パーティー用に購入したヴィンテージバッグを日常使いしている。これは全然『春のソナタ』と関係ないデザインだけど、サイズがとても小ぶり(スマホがギリギリ入るサイズ)なので、目立ちすぎずおとなしすぎず、良いバランスだったのあわせた。


水辺もある浮間公園、かなり好きな場所だ。

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