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回復の魔法

ひどく落ち込むことがあると誰にも会いたくなくなって、一人部屋に閉じこもったりしてしまう。考えていることも、誰かと会ってしまった時に話す話題も、落ち込んだ"あのこと"ばかり。考えたくないのにずっと付きまとわられてしまう。

先週はそんな日々を送っていた。嫌なことばかり考えていたらわかりやすく免疫力が下がり、胃痛、のどの痛み、腹痛、頭痛と痛みのオンパレード。こんなにもわかりやすく一気にくるものかと逆に関心してしまったりもした。

頭痛に効くというアロマオイルを頭に塗り、これでもか!というくらいのどぬーるスプレーをのどに噴射し、数々の痛み止めを服用して休養。週が明けて会社に行き、先週不在だった同僚と笑って会話をしたら、不思議なくらいに気分が落ち着いてきた。休むことと笑うことには、回復の魔法が備わっているらしい。

休むことは回復することにつながる。それと同じくらいに"笑うこと"も回復につながるとは、今日までそんなに意識していなかった。

ざっくりまとめると、悪い物質を退治する細胞が笑うことによって多く生産され、免疫力が高まるのだという。リラックスする脳波、血行促進の一助、その他幸福感をもたらす脳内ホルモンまで分泌されるというのだから、笑いは相当な万能薬だ。そして理屈抜きに、笑っていると楽しい!

笑ったからといって落ち込んでいた"あのこと"が解決するわけではない。しかしそれは同様に、落ち込んでいるからといっても解決されないものだ。それならいったん笑い飛ばし、ゆっくり休んで、解決に向けて動ける体力を作っていくほうがいいのだろう。


去年の毎日note

中学時代、落ち込んだ時はずっと、ゆずのアルバムに入っていた「ユーモラス」を聞いていたな~。


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